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第8回
ケッシン
メルディ「ヴォルト…見てるよね。約束したもん。私…決めたよ…」
【星空 第２部 帰還】
ゆるいで 「え？帰る！？」
メルディ 「うん。」
ゆるいで 「変える方法…か…」
決心した。リヴ界に帰る。
そしたら、ヴォルグに会えるかもしれない。
ゆるいで 「ヴォルトに会うため…」
メルディ 「無理なら、死んで私も星になる。」
ゆるいで 「駄目だ。そんなの。」
イディオス「僕からも反対だ。リヴ界に帰る方法なんて聞いたことない。」
メルディ 「大丈夫。私、きっと見つけるから。」
イディオス「帰るって…心当たりあるのかよ。」
メルディ 「ある。来て。」
ゆるいで 「だれのとこ行くんだよ？」
メルディ 「…ミュラー様。」
イディオス「Σ」
ゆるいで 「無理だ。ミュラーは僕たちを作った『創造神』だ。会えるはずかない。」
メルディ 「信じる。ヴォルトが言ってた。」
イディオス「…」
メルディ 「こん。」
ジョアン 「こん…あれ？」
メルディ 「ジョアンくん？」
ジョアン 「メルディ！久しぶりだな！」
ゆるいで 「誰だ？」
メルディ 「お友達だよ。リヴ界のね。一つ年上。」
ジョアン 「メルディ、ここに来てなにするんだ？」
メルディ 「そっちこそ、なにしてんの？」
ジョアン 「待ち合わせ。友達とな。お前は？」
メルディ 「帰る…。」
ジョアン 「え？」
イディオス「彼女は、リヴ界に帰ろうとしている。ある人を探しに。」
ジョアン 「…ミュラー様に会うのか？」
メルディ 「…うん」
ジョアン 「そうか…なら、俺も一緒に帰るか！」
メルディ 「え？」
ジョアン 「俺たち、友達だろ？」
メルディ 「…うん！」
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Novel Editor by BS CGI Rental
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