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星空 作者:rota

第6回   ソノゴ
五年後。ニンゲン暦2011年。リヴリー暦R.S 3032年
私は17歳になった。レベルはもうすぐ600。
飼い主は、スカ。高校2年生。
私たちは、チームを作った。

星空

これは、ゆるいでの発言から生まれた名前。
星空のように、いつでも明るく輝く。
そして、空に浮かぶ星はりヴ。
一人一人がきれいに光っている。
泣き虫でも、運動ができなくても、誰にだって強いところがある。
それが輝き。

あの人…見てるかな…。
見ていて欲しいな…。


ゆるいで「メルディ。」
メルディ「あ、はいはい。何?」
ゆるいで「いや、なんかぼーっとしてたからさw」
メルディ「w」
ゆるいで「…やっぱり…悲しいか?」
メルディ「…うん。」
ゆるいで「無理するな。あいつはいつも…」
メルディ「わかってる。」
ゆるいで「そうか…。」

ここは、グリンの丘。
今は夕日が綺麗。

メルディ「さてとっ、ゆるいでの島行こうかw」
ゆるいで「え?来て何するのさ?」
メルディ「ん?何しようか?」
ゆるいで「おいおい、決めてから言えよなw」
メルディ「じゃあ、ヴォルトの島!」
ゆるいで「ああ、そうするか。」

ここが、ヴォルトの島。
綺麗な島。でも…一つだけ…気にいらない。
一つだけ…
もう…ヴォルトが居ないってこと。
もう、ヴォルトと話せないこと。

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Novel Editor by BS CGI Rental
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