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星空 作者:rota

第3回   ジサツ
スカ  『おーい、もうレベル23なんだからさー、モンと戦おうよー』
メルディ『スカはわからないと思うけど、こっちは結構痛いんだよ?』
スカ  『・・・』
メルディ『わかったよ。行くよ。』
スカ  『じゃあ、ブルーに行こう!』
メルディ『ええ!あのバケモノカマキリがいるんだよ!死んだらどうするんだよ!』
スカ  『大丈夫、3ケガになったら逃がすからさ』
メルディ『…ホントに?』
スカ  『信じろってw』


ここが…パーク建設予定地ブルー…怖っ!

アブル 「そろそろ起きるんじゃね?」
メルディ「Σ」
メルディ『ねぇ、やっぱ帰ろ、ね』
スカ  『大丈夫。』
メルディ『(泣)』

アブル 「よっしゃ、殺すぞ!」
メルディ「え?」
オルビー「がんばれ、俺も殺すw」
メルディ「殺すって…モンスターのことだよねw」
アブル 「リヴに決まってんじゃんw」
メルディ「え、何で殺すの?」
アブル 「新種のクイ欲しいしw」
オルビー「うんうん。」

え?それだけの理由で殺すの…可哀相じゃん。

メルディ「引き取ってもらえば?」
アブル 「58ddしかもってねーし」
メルディ「じゃあ、私があげるよ。」
オルビー「いらねーよww」

ニンゲンに…操られてるのかな?

オルビー「おい、おきた!」
アブル 「おっしゃー、死ぬぞ!」
メルディ「ねぇ、何で?」
オルビー「何でってwクイが欲しいのw」
メルディ「どんな理由だか知らないけど…ニンゲンに操られてるのは確かだよね」
アブル 「あたりめーだ。」
メルディ「で、あなたにリヴを殺す権利があるの?」
アブル 「権利?はははっw、お前には関係ないだろw」
メルディ「関係ない?なら、逆で考えてみようか?」
スカ  『おい、ケガしたぞ、攻撃しろよ!』
メルディ「あなたがリヴに操られて、リヴがあなたを殺す。」
アブル 「そ、そんなことあるわけないだろ?」
メルディ「餌もあげないで、ddでるだけださせて、モンに殺される…。あなたはそういうことしてるんだよ。」
アブル 「な、何だよ!」
メルディ「幸せに暮らしたい…そう言うリヴの気持ちわかんないかな?」
スカ  『ああ、2ケガだ!』
メルディ「可哀相だね。生後5日なのに…」
オルビー「うっ・・・。」

バタッ…

メルディ「…わかんないよね…お前なんかに分かられてたまるかぁ!!」
スカ  『さ、3ケガだ、逃げるぞメルディ』
メルディ「リヴの気持ちくらいわかってや…」


メルディ『なぁ、何で逃がしたんだ?』
スカ  『うるさい!』
メルディ『え…?』
スカ  『何で、他人を助けるために自分の命を犠牲にするんだ!』
メルディ『え…それは…』
スカ  『メルディ…お前を死なせたくない。ごめんな。ブルー行かせて…』
メルディ『もういいよ…忘れようよ。』

アブル…生きてるかな……

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Novel Editor by BS CGI Rental
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