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14-永遠の時 作者:夏麻

最終回   午前零時の独り言。
こんにちは、今日2回目となりますが夏麻と申します。

 先日、と言っても一週間程前ですが映画を久しぶりに見に行きました。
『私の頭の中の消しゴム』…誰か見た方いますかね。
 その前に映画館でみた映画が『コンスタンティン』キアヌのです。
それが最後だったので、映画館で号泣したのは久しぶりでしたね。
 4回ほど、泣いてしまいましたね…特に、『許しとは心の扉を一つ開く事』
何か、感動しました。
 映画館に行くまで、絶対泣かないな〜とか勝手に思ってナメてかかったら
痛い目に遭いました…まさにそんな感じです。
まさか此処まで自分が感動系に弱いとは思わなかったです。号泣、号泣。
 今週の水、木あたりにも一つ映画を見に行くんですが、それも感動系…
『エリザベスタウン』って…もう見た人いるでしょうか?
あれに、挑戦してきます。
 泣くなんて嫌なんだけど、でも映画で流す感動の涙なら、僕は恥ずかしく無いですね。

○病気について
 この話を書きながら、やはり頭の中でイメージしてしまったのは
 『世界の中心で愛を叫ぶ』です。
 僕は世間で流行る前に小説の方、読んでいたのですが…残念ながら小説では
 泣けなかったですね。
 イメージ…出来なかったんだと思います、自分とかけ離れていて。
 それでも、映像にした『世界の中心で愛を叫ぶ』を見たとき、涙が零れた。
 実写されると、やはり感動は溢れますね。
 最近映画をドラマ化するのが流行ってるのですが…あれはブームですかね。
 僕的には今までに見た事無いドラマを見た方が楽しいので、映画→ドラマは
 そんなに賛成出来ないんです。

○死について
 死ぬって、どういう事なんだろ、って…やっぱこの年になっても分からない。
 自分が死ぬって告知されていたとしたら、やっぱり身の回りの物とか片付けるだろうか。
 でも僕は、死ぬって言われたら怖くて足はすくんでしまい、その場で腰を抜かすだろう。
 恥ずかしい話、そうだと思う。
 そして、伝えに行く。
 大切な人に、大好きな人に、『愛している』を『愛していたんだ』と
 支えてくれた人に、勇気をくれた人に『ありがとう』を『感謝してる』と
 残していく家族に、自分と、親の家族に『ごめんね』と『先に逝く事許してくれ』と
 泣きながら、かっこ悪く叫びながら、僕は伝えに行くだろう。
 そして、大好きな母の手料理を食べて、ゆっくりと息を引き取りたい。

●感謝
 此処まで読んでくださった方皆様に等しくお礼の気持ちを。
誠に、誠に、誠に、ありがとうございました。
 そして、これからもまたこんな稚拙な文章ですが読んで頂けると幸いです。

                            2005.11.14 夏麻。

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