時は30××年。 人でもなく、動物でもない謎の物体――“マグ”と言うものが人々を脅かす時代になってきた。 それは、正体不明の機関が操っているものだった。 あれほど栄えた文化もマグによって破壊された。
コレには国王も滅入ってしまった。
そんなとき。 国王の側近であり王国一の天才学者が“ガン”と言うものを発明した。 ガンは、日本で言えば銃のような物。
そのガンだけは、正確にマグを捕らえることができ、マグを殺すことが出来る。
国王は大いに学者を褒めた。
さて、その王国のとある町では。 一人の少年がガンを手にした。 少年の両親はマグに殺され、マグと戦う事、そしてマグを操る機関を破壊することだけを目的に、旅をしていた。
その王国のとある街では。 一人の少女が森に入っていた。 少女の父親は、マグを操る謎の機関に無理やり連れて行かれた。 理由は不明だ。 父を助けるために、少女は旅に出た。
何の運命か、偶然か、二人は出会う。 二人はともに旅をする。
そんな二人を待ち受ける運命は・・・・・・・・・?
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