ふて腐れて寝たが …どうも、夢見が悪い 「夢見が悪い」 「あそ」 ……酷くないですか!? ねえ、ねえ、 一応あなたあたしの心友ですよね!? ……………一応? え?なんであたし一応なんか言っちゃってんの ええええええええええ!!!! …よし、訂正 あなたあたしの心友ですよね!? うむ、よし。 言い直すのは面倒臭いが ……しょうがないさ あたしの低脳さが一層際だつぜベイベ★ 「あのさあ、この頃眠れなくて」 「…十分ぐっすり眠ってるようにしか見えませんが」 李依が苦笑してあたしを見る あたしも苦笑して見つめ返す 「そんなこと無いって、一日24時間は寝ないとあたしやってけないから」 「24時間って一日じゃん!しかもあんた夜の仕事沢山有るじゃないの」 「…そうだっけ」 「そうだよ!あんた店長でしょ」 「――――・・・あ゛ー…」 思い出したように 低い呻き声を上げたあたしをみて 更に、苦笑した 「あんた授業寝てたし、サボってたしでノートあたしの写すんでしょ」 「お、その手があったか」 「墓穴を掘ったのかあたしは!」 そう言って李依は笑いながら ノートを差し出してきた 「今日の店のバイトが終わる迄ね」 「何が」 「ノート写しのタイムミリット」 「いや、其れ無理」 「君なら出来るさ〜♪」 「何よ、人ごとみたいに」 「だって人ごとだもん」 李依は席を立って 軽やかな足取りで 真相の所に行った …そーいえばっ 李依真相が好きなんだったもんねえ
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