柔らかいヒカリがさしていた。
光溢れる場所が在る。
+太陽に向かう花+
ケマリは島で一人ぼんやりしていた。
今日は珍しく紺月は島に来ていなかった。
その場合本来ならケマリが紺月の島にいって迎えにいくのだが今日はぼんやりしていた。
―――こうしていると昔の自分を思い出す―――――――・・・
紺月が来る前はこうして何もせずただ思いにふけっていた。
だが彼女が自分に大切なモノを教えてくれてから、一人の孤独の時間も昔の記憶に浸ることも少なくなった。
「そういえば・・」
紺月への唯一の恩返しといえば、なるべく楽しませることだ。
さらに言えばケマリは誰か(特に紺月)を驚かせたり楽しませたりするのが好きなのだが。
ケマリはある場所に足を運んでいた。
それは春、菜の花が咲き乱れ一匹のラヴォクスが歌を奏でていた場所だった。
そして今夏のここの風景はケマリの予想通りだった。
そこには菜の花の代わりに数倍大きい、黄金の花が咲き乱れていた。
――黄金の、花畑。
空には太陽があり雲ひとつない。
そしてその太陽の光を求めるように向日葵が動く。
―――――ただひたすらに大好きなモノを追う。
向日葵はケマリが大好きな花でもあった。
まっすぐに前を進む。
それは紺月にあの星空の下教えてもらったコト。
「・・・・・。」
ケマリがここに来たのは下見。
今度はこの風景を紺月に見て欲しい。
大切なものをくれた貴女にまだ全然足りないけれど、いつか貴女が大切なものをなくしたときに・・
自分が大切なものを一緒に探せれるように・・・・・。
時は全てをかえていく。
全部、全部。
自分の大好きな彼女も・・
いつか離れ離れになってしまうだろう。
でもそのたびに君を探すよ。
君が教えてくれたようにただひたすらに前を向いて。
どんなに見苦しくてもいい。
――――――――ただ君に笑ってほしかったんだ。
+++++++++++++++++++++++++++++++++++++++ ふぅ・・遅くなって御免なさい(お決まりだな)
今度はケマちゃん単独小説ですね〜ははは(何がおかしい リクエストでケンカの話を書いてほしいってのが来たんですが・・
すみません、思いつきませんでした(殺ス あとリヴのリクエストも(多分)もうすぐだしますんでお待ちくd(銃声)
しかも本文意味不明☆(死ね どんどん執筆力下がってる〜・・・・(諦めろ
こんな奴の小説でも感想をくれる人に本気で感謝してます。いやホントに。
うっし次もがんばるぞおぉぉぉおおォオオ(五月蝿い黙れ 応援お願いしまっすw(ちゃっかり
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