〜初めに〜 あーけーまーしーてーおーめーでーとーだと良いな(ハ? みんなープレゼント貰ったか〜い? 貰った人も貰わなかったた人も、ここでブラックな小説の話が有ります。 なんと…あの人が…ついに…○○○!!! さて問題です。この○○○には何が入るでしょう? 0、フォー!!! 1、遣って来るんです 2、殺されてしまいます 3、STARWORZ(仮)最高 ―――中略――― 159、ジャンケンに勝ちました
正解はこの小説の中に有ります!
一
銀河系の果ての星で…
「父上、もうダメだよ。遠い星へ逃げようよ」 「何言うとる。我々王族が国民を見捨てて逃げるのか!」 「そうよ」 何処かの王族らしい親子がひっそりと建物の中で話している。 「でも父上、母上、このままだと皆殺しになっちゃうよ!」 今、この親子のいる所はとても危険らしい。 「しかし…この星以外に生命体なんぞ存在しないのだよ」 「そんな…で、でも!マスーDrなら遣ってくれるって信じてる!」 その時、ドアがスーッと開いた。その入ってきた人の隣にはとても大きなメカが有った。 「お嬢の言う通りッス。今、この生命体受信機が反応して調べてみたら銀河系宇宙太陽系第三惑星<チキュウ>に少量の超高度人系生命反応が出たッス!」 「な、なんですって!?」母上と呼ばれる人が言った。「これしか無さそうね…」 母上はチラッと父上と呼ばれる人を見た。…頷いている。 「シャスナ――シャスナとは、さっき遠い星へ逃げようと言った子だ。――あなたがその<地球>に行きなさい。私達は此処で生き残ってます。だからあなたがその星へ行って助けを呼んでここにつれて帰りなさい。これは命令です」 母上はもがくシャスナを屋上へ連れて行き、宇宙船へ強引に押し込んだ。 「私も行くッス!お嬢は操縦無理っぽいッスから…」 「行ってシャスナを護りたまえ」父上が言った。 「了解ッス!」マスーが言った。 「や…やだよ!行きたくないよ!」 「さよなら、また逢える日まで…WISHES to The WORLD(星に願いを)成功のおまじないよ」 「!!…WISHES to The WORLD…うん!頑張るから母上もかんばって!」 「発射するッス」 ポチッ…プシュー…ゴゴゴゴゴゴゴゴ……
二
空地戦争が終わった日の真夜中…ソフィヤ&サフィアの寝室(何だかんだ言ってサフィアの部屋はソフィヤと同じ部屋になった) 「それにしても隊長…は俺か、元隊長が殺されるなんて…信じられない」 「正直私もビックリだわ。お父さんが死んじゃうなんて…しかも自分で自分の事を言い切った」 2人が話している時、<コンコン>と、ドアの叩く音が聞こえた。 「どうぞ〜」ソフィヤが言った。ドアが開き、そこには小さすぎる影…ロッジャーの姿が有った。 「お…お姉様!」ロッジャーはソフィヤを見た瞬間大声で叫んだ。 「ロ、ロッジャー」ソフィヤはロッジャーを見た瞬間小声で言った。 「さっき台上にいた大きな人にここで寝ろって言われて来たらお姉様と一緒…ワーイ!」 「ソフィヤだけじゃないぞー」サフィアがやる気0%で言った。 <お父さん…ここが何畳だか知ってるのかなぁ>ソフィヤがサフィアだけに聴こえる様に囁いた。 「そう言えばロッジャー、あなた私のことを「お姉様〜」って言ってるけど、そのお姉様って一体誰なの?」今度はロッジャーに聞こえる様に言った。 「俺も君の姉の事が気掛かりだなぁ」 ロッジャーはサフィアの発言を無視してソフィヤに向かって言った。 「え!お、お姉様がお姉様の事を?顔も、声も肌の色も何もかも同じなのに…」 「そ、そんなに同じなの?」 「うん」 「詳しく教えてくれよ」サフィアが言った。するとロッジャーは「ウッサイ!!」と口調を変えて言った。 今度はソフィアが「く…詳しく教えて!」と言った。するとロッジャーは「モチロンじゃん!」とアッサリOKした。 「……猫被りやがって」サフィアがボソボソ言った。 「オイラのお姉様、と言っても血は?がっていないじゃん」ソフィヤは驚いて「え!じゃあどうしてお姉様なの?」と言った。 「おいらのお姉様は、オイラが小さい時オイラの親が交通事故で死んで孤児になったオイラを親戚だったお姉様が引き取った恩人じゃん」 「へぇ〜死んじゃったんだ…可哀想に」ソフィヤが相打ちを打った。 「まだ小さかったオイラを息子のように可愛がってくれた。そして、おいらの親の形見のこの…V字のブーメランの技を教えてくれて、もう一つの…3本型のブーメランをくれたのもお姉様だった」 「いい人だったんだなぁ」サフィアがボソッと言った。サフィアはソフィヤの方を向いた。そこには、いつもと違う、考え込んでいるソフィヤの姿が有った。 「ブーメラン…技…」 「どうした?ソフィヤ」 「何か思い浮かぶ人がいるの…ねえロッジャー」 「何?お姉様」 「その人、‘軍人’じゃなかった?」 「ま、まさか…女兵は可也珍し―― 「な、何で知ってるの!?お姉様は地底大陸唯一の女兵だったんだよ!」 「え…エェェェエェェェェェェェェェ!!!」 サフィアは絶叫した。女兵が珍しいからでは無い。ソフィヤが1/地底大陸の人口と言う限りなく0に近い確率の人をピタリと当ててしまった事に驚いているのだ。 ソフィヤの質問は続く。 「じゃあ…その人の名前は?フルネームで」 「ソフィア・レッドホール。‘ソフィア’が名前で‘レッドホール’が名字だけど…」 レッドホール…聞いた事の無い名字だ。とサフィアは思った。しかし、ソフィヤは違った。 「ソフィア・レッドホール!この人、私の叔母さんよ!」 「え!」「なんだって!?オイラのお姉様と…親戚!?通りで似てるじゃん!」2人は初めて息があった。 「そうだ!お姉様の写真が有るんだ!見てみて」ロッジャーはガサゴソとポケットをあさった。 ポケットからは古い写真が出てきた。 「これだよ、右にいるのがお姉様」 「…やっぱり、私の叔母さんだわ。ほら、左腕に傷が有るでしょ。これは訓練で怪我したって見せてくれた。で、叔母さんは何処に居るの?」 ソフィヤは言ってはいけない事を言ってしまった。ロッジャーとサフィアは黙っている。 「ご、ごめん」まだ何が起こったのか分っていないがソフィヤはとりあえず謝った。 「いいんだ…もう昔の事だし。どうせだから今言うよ。お姉様は5年前に有った中下(中=地軍 下=地底軍)戦争のために出兵されて民間人の方に飛んできた地軍の爆弾をブロックして死んじゃった」 「民間人を守るために自分お命を犠牲に…なんて優しいの…叔母さん…」 「お姉様が死んじゃったのは悲しいけど…でも、もう大丈夫だよ。ソフィヤやS.P.Eの皆に遇えたんだし、オイラの親とお姉様の形見のブーメランとこの写真が有るから…」 ここで一呼吸置いた。2人ともロッジャーをじっと見つめていて、ロッジャーも2人を見ている。 「あの、お姉様…いや、ソ、ソフィヤ…さん。これからも宜しくオ願イシマス」 「フフフ、こちらこそ、ロッジャー」 2人は硬く握手をした。 「(よし、今なら仲良くなるかな?)ロッジャー、俺からも宜―― 「うるさい!電柱!」ロッジャーがきつく言った。 「う゛…で、電柱は無いだろうがっ!この猫被り!」 「オイラは猫じゃない!狸だ!」 「お、狸と自分で言ったな?」 「ウグ!ウ、ウッサイ!東京タワー!(この時代には有りません)」 「何だと〜…… 「フフフ、2人の仲は変わらないわね」 このすぐだった。2人の絆が急速に深まったのは…。
三
数時間後…7/4PM2:00鳥人王国中心塔 修行の畳 「たたたた…大変です!住宅地帯367,245に火を息吹く人らしき者が住宅を燃やしています!しかも…ヒソヒソなんですよね」 S.P.Eの見張り兵が言った。それを聞いた隊長は急に顔色を変えて、 「何!今すぐ行く!軍士長以上の者、準備せよ!」と放送ノ畳へ行って叫んだ。
3分後、隊長たちは住宅地帯に着いた。一目見てすぐにとても大規模な…まるで石油を一気に発火させたようだった。 しかし、よく見ると燃えているのは周りだけで、内側は燃えカスだけに成っている。 炎円の中心には人らしき影が微かに見える。 そしてロッジャーは約10mほどの燃えてない中心につながる道を見つけ、隊長に知らせた。そして数人のS.P.E兵と一緒にその道を進んだ。(ソフィア、ソフィヤ、アナ、ロッジャーもその中にいる) 中にいた人の姿が見えた。口と両手から火を噴き出している。もちろん、普通の人間ではない事は明かである。 「燃エ タ 燃 エタ」 「アイツが家を…覚悟!!ファイナル――ロッジャーが言いかけた瞬間、ソフィヤが叫んだ。 「ま、待って!ヘリム!!」 ロッジャーは浮き上がった。 「おねえ…ソ、ソフィヤ…さん!何するじゃん!!!」 「ロッジャー、あいつが背負ってる物は何だか分かる?」 「え…ランドセル?」ロッジャーがでたらめに言った。 「違うわアレが電磁兵器『電磁砲U-Pu』よ!それにこのオーラ…新型ね」 「アレが…意外に小さいな」サフィアが言った。 サフィアの言うとおりU-Puは火を吹く人の背に背負えるほど小さい。 「新型か…『U-Pu²』と名付けよう。威力も高いのだろうな…アナ!」鳳凰が叫んだ。 「は、ハイ」アナもすかさず答える。 「お前の‘ライト・アイテム’の‘マジックミラーシールド’で火息吹を止めろ」 ライト・アイテムとは、アナの唯一の武器で‘マジックミラーシールド’(気体を吸収し、物体を分裂させることが出来る鏡)‘フェアリーフラッシュ’(SKフラッシュを出す事が出来る目に見えない物質)‘ミラーコート’(着ると気体を分裂させて跳ね返し、やや物体の勢いを和らげる服)‘ライトラッシャー’(打撃用の長い魔法使い風の杖)の3つのアイテムの総称の事だ。 アナはその中のマジックミラーシールドを出し、火をはく男の周りにそのシールドが円柱になる様に囲んだ。 男は怒ってU-Pu²を着き付けて言った。 「我ニハ コノ 砲弾ガ アルンダゾ! 今スグ 爆破 サセルゾ」 男は火を吹く準備した。 「アナ…シールドを解除せよ」 「ハイ…」 「ククク 我ノ 強サヲ 見セ付ケ テヤル」 「何だと!」 「ブレイン・ショック」 ブレイン・ショック…この技は空気を轟かせ、相手の脳に衝撃を与える技だ。 そしてその轟く空気の音がまた耳をつんざく。 「ア"ア"ア"ア"ア"ァ"ァ"ァ"ァ"!!!」 「イヤァァァァァァァ!!!」 S.P.E体はみんな地面に転がり、のた打ち回った。 「つ…強い!たった一発でこんな…でも、オイラは負けないぞぉぉ!!!」 「ロッジャー、その気持ちは大事だ。しかし、今見た通り非常に強い。それにU-Pu²を持っている。下手に攻撃すると最悪の事態に成ってしまう。こういうときはあいつの心を読みとるのだ」 「隊…元隊長!そんなこと出来るわけ――サフィアが言いかけた。 「わかった!テレパシーを使うんだな!」ロッジャーがひらめいた。 「その手があったか!!」サフィアも同感だ。 「無理よ、テレパシーは相手に思いを伝えることは出来るけど思いを読み取ることは出来ないわ」 「そ、そんな…じゃあどうすれば!隊長!」 「一つだけある…しかし、それは違法なんだが…今はこれしかない。<サーエイス>!!」 そう鳳凰が唱えると彼にだけ聞こえる火を吐く男の心の声が聞こえた。 <私はここに要は無い。ただエネルギーを溜めて地球外へ出る準備をしているだけだ。それには建物や生物を破壊しなければならない。しかし、あと生物1体のエネルギーが無い。だからそろそろこれを爆破させようかと…> そう心の声を伝え、U-Puを出して火を吐く準備をした。 「や、やめろ!…私がそのエネルギーになってやる。だから早く地球から出ろ!」 「ナ ニ!?」 「お、お父さん!?それって‘死ぬ’って事?私や、やだよ!!!」 「私は地球地引き換えに犠牲となるのだ!」 「それでもいやだ!いやだ!いやだぁぁぁぁ!!!」ソフィヤは頭を抱え込んで座ってしまった。 「…フ、これが私の‘運命’なのかもな。少し前に言っただろ?私はそろそろ‘殺される’とな…皆には未来がある。立派になれよ…」 「遺言ハ 終ワリカ? デハエネルギート ナッテモラウ 『デス・ディメン・ダーク』 !!!」 両手から青い炎、口から黒い炎が出てきて、交ざり合うように青黒い炎となって鳳凰を襲った。 「お父さぁあぁぁぁぁぁぁぁぁ――― ソフィヤの悲鳴が聞こえる…鳳凰の姿が影となる…爆風がサフィアたちを襲う…そのまま気を失う…
四
サフィアは目を覚ました。 最初に聞いたのは「弱イ 弱スギル」と言う火を吹く男の声だった。 隣にはソフィヤが泣いていた。 それを見たサフィアは、 「なあ…発つ前にお前の名前位聞かせてくれ」と男に聞いた―― ――言いながらサフィアは1歩1歩男の方へ歩んでいる。 「サフィアさん!危険です!!ソフィヤさんのお父様みたいになりますよ!!!」アナが言える限り大声で叫んだ。 「やるんならやってみな。次はお前が負ける」なんとサフィアは記憶の限り始めての挑発をした。 「良イ 度胸ダ オメェガ 生キテタラ 名前ヲ 教エテ ヤロウ ハンデダ 軽ク 殺ッテヤロウ『フレイマー』!!!」 サイキ エスク 「超!!!―――――――――SKファイヤー!!!」 男の青い炎とサフィアの赤い炎がぶつかり、そして飛び散った。 「…フ ナカナカ ヤルナ 良イダロウ 俺ノ 名前ハ『ブレイン』ダ マタ会オウ 兄弟ヨ!!!」 そういうとブレインは空高く、宇宙へ行ってしまった。 (兄弟?誰のことだ?)サフィアはそう思ったが口には出さなかった。 暫らく沈黙が続いた。 「お父さん!!まさかと思ったけど…こんなすぐ死んじゃうなんて…まだ教えて欲しいことがあったのに…もっと甘えたかったのに…もっと一緒に痛かったのに…何で?何で!?」 ソフィヤが泣きながら倒れている鳳凰に向かって言った。 「私もソフィヤさんと同じ…寂しい…悲しい…悔しい…」 アナが悲しそうに言った。 「オイラ…入ったばかりだよ!なのに…いきなり…」 ロッジャーが寂しそうに言った。 「俺もそうだ…S.P.Eに入隊したのも、必殺技教えてくれたのも隊長だった」 サフィアも悔しそうに言った。 「ねぇ…みんな、今度あいつが着たらコテンパンに出来るように今日から特訓しない?」 「ウム…ロッジャーの言う通りだ。この悔しさをバネとして強くなるのだ」 「そうだよね…え?この声は…お、お父さん!?お父さんだよね!?」 ソフィヤががばっと起き上がって叫んだ。 「でも…姿がないじゃん」不思議そうにロッジャーは辺りを見渡した。 ――やはりどこにもいない。 「クックック…ブレインは知らなかったのか‘肉体が滅んでも魂は生きている’と言う事を」 そう、隊…失礼、元隊長は死んでしまった。しかしまだ魂があってテレパシーが出来るので皆に話しかけると言うわけだ。 「私はずっとお前達を見守っていると言う事を伝えたかったのだ。ハッハッハッ」 「た、隊長…」サフィアが呟いた。 不思議だ。さっきまで肉体は焼け、もだえていたのに魂はこんなに元気とは…
四
この事件から1時間後・――オーマン台国某所 「Dr、Dr、Drハカセェェェ!!!鳳凰・ブルースカイが…初代鳥神がぁぁあぁ!!!」 「何じゃと!!ハウヘルが殺された!?」 「しかも殺した人物が…」 「ブ、ブレインじゃと!?ああ…平和を維持してきたハウヘルをワシの…創った…しかもあやつはU―Pu²を持っておる。わしの’二重人格’がなければ…この罪はわしのつみじゃ――しかし、わしは死んではいけない。СФ∀の成功を見届けなければ…」
四
鳳凰が死んで数週間が経った。葬儀は盛大に行われ、世界は悲しみに包まれた。 この中でサフィアはずっと考えていたことをソフィヤに伝えた。 「ソフィヤ…まだ聞いていなかったな。君のお父さんのこと」 「あ!オイラも聞いた事ないじゃん。お姉…ソフィヤさん聞かせて」ロッジャーもこの話に入ってきた。 「そういえば2人には言ってなかったわね。お父さん…の事」ソフィヤが懐かしそうに言った。 「私のお父さんは第1号鳥人(バーダー)だったの」 「だ…第1号!?そんなに最近なんだ!鳥人の歴史って」ロッジャーが驚いた。 「そう。今から32年前だったかな?その時お父さんはリィナと同じ8歳。その時お父さんの家はとっても貧乏でその家の息子…お父さんを鳥人実験人体としてお父さんを売っちゃったんだよ。もちろんお金が無かったから…」 「ひどい!息子を売っちゃうなんて!!!」ロッジャーが怒って言った。 ロッジャーの両親はいない。だから今でもずっと両親が恋しいのだと思う。そして今、この話を聞いて親が子を自分の意思で捨てると言うことがムカついてならないのだ。 「ひどいでしょ?で、その人体実験は成功。オマケにその人体実験をしたすご〜い博士がお父さんに天才的な頭脳と技術的能力を授けたんだって」 「ほ〜…天才的な頭脳と技術的能力をね〜」 「そして、その頭脳で鳥人王国と鳥人王国中心塔を建てて技術的能力でS.P.S(宇宙警察...S.Pの指令を出す署)に認められてS.P.Eの隊長に選ばれたのよ。そして何よりも人1倍人を思いやる心があったのよ。だから助けを求めてきたら誰よりも早く駆け付けてたわ…」 「そうだったんだ…俺も隊長を見習わなきゃな」サフィアは感心して言った。 「やっぱり、お姉…ソフィヤさんのお父さんだなあ」ロッジャーも珍しくサフィアと同意見だ。 この2人の意見を聞いたソフィヤは段々嬉しくなって目から涙が出てきた。 「お父さんが言ってたわ…2人とも…今みたいに友情が深くなれば…お父さんより数倍は強くなれるって…」 ソフィヤの涙は頬を伝って顎に溜まり、床にポトリと落ちた。 「ソフィヤ…」 「サ、サフィアァ…こ、これからもよ、よ、よろしく…な。たッ隊長になったからって偉そうにすんなよな!!!」 「ロッジャーこそ、足引っ張んなよな」 2人とも、お互いの目を見た。そして硬く握手をした。
四
チュイスタン南部 神聖渓谷 誰かがこの山奥の渓谷にたった一人たたずんでいる。 「フウ…良かった良かった。ロッジャーとサフィアのコンビが出来たな。あの2人のコンビは完璧だろう。先頭を切り、素早い動きで相手を惑わし、2本のブーメランを華麗に操り敵を混乱させるロッジャー。威力のある攻撃に鉄壁の守り、仲間に力を与えるskレンズ…まだ見ぬ力を持つサフィア…肉体はもう無いが君達の成長をゆっくり見届けるか…さてエーレ、私の身代わりとしてS.P.Eを見守って欲しい」 「…クッ」 「さて…そろそろ2人目、4人目、5人目の仲間がやってくるかな…」
アトガキ …ついに終わりましたな…鳳凰・ブルースカイの御命ねぇ と言う訳で初めにの問題は2番でした。 次いでに隊…失礼、元隊長は前半で終わる予定だったんだな。(ちょっと待てヤァアァァッァッァァァ!!!!!!!) _| ̄|○<スイマセン。ただし僕的に隊長は一番好きなキャラクターなんですよ あー書くことが無いなー(ひねくれキタ――(゚∀゚)――!!) じゃあ次回予告でもするか(お決まりキタ――(゚∀゚)――!!) 次回、本編でロッジャーが言ってた通り特訓をします。 特訓がどんな内容かは次回のお楽しみで… ついでにこの特訓で2人のなかまと出逢いマスね。 以上、次回予告でしたー。 8,182文字でした アトガキじゃないの?_| ̄|○<スンマヘン
|
|