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ショートストーリー 作者:暗中茂作

第49回   突然の偶然
それは突然訪れた

何千、何万という気の遠くなる確率の中からその選択はなされ僕の所まで訪れたのだろう

何で連絡くれないのという言葉

でも僕は思い出せない

前にやり取りをしていたなんて出来事があったとは思えない

そしてそれはかなりの確率で多分正しい

だから僕はこの出来事を無視してしまおうと思う

そして僕は自分の思ったことを実行した



「はー、何でアダルトサイトのメールなんか来るかなー、僕女なのに。コンピューターでランダムに書いたアドレスにメール送りつけてくるんだろうけど、何でそれがわざわざ運良く僕のところまで届いちゃうんだろうなー」                                                                                                                                                                                                      

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