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ショートストーリー
作者:
暗中茂作
第14回
橘くんと博士4
橘くんと博士 その7
「橘くん、ついにわしはやったぞ」
「どうしたんですか、博士」
「自律歩行型ロボットの開発に成功したんじゃ。」
「へー、それはすごいじゃないですか博士」
「なーに、ワシにかかればこんなもん軽いもんじゃ。それに私が作ったロボはそれだけじゃなく人間と同じように思考することが出来るんじゃ」
「本当にすごいじゃないですか博士」
「もちろんその思考パターンのモデルはワシじゃ」
「うすうす感づいてはいましたが、最後の最後で台無しですね」
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Novel Editor