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ショートストーリー2 作者:暗中茂作

第41回   練習文
自分の部屋は木造平屋建ての家に、後から北側に増築したものだ。

南側に日のさす場所がなく、ときどき空気を入れ換える時以外は北側と東側の雨戸を閉めっぱなしにしているので部屋は日当たりが悪く、さらに床はフローリングなので夏は過ごしやすいが冬の寒さはこたえる。

一応エアコンもついているが温度と風量を最強にしても、机の一番幅広の引き出しの下の足を納めるスペースは風邪が届かないのか凍えるように寒い。

そのうち床暖房でも取り入れたいところだが当分先のことになりそうだ。

改めて部屋の中を見回してみる。

所々に小物が散乱してるが、本棚に大量の漫画がきちんと整理されて並んでいる。

掃除も時々しているで床自体はきれいになっているのだが、隅のほうには埃がたまって少し白くなっている。

とりあえずの部屋の様子はこんな感じだ。

今日はこれぐらいでおしまい。

機会があったらまた書こうとおもう。

追記

会話文ばかりの文章構成では上を目指すにはきつくなってきたと前から思ってたのですが、地の文の練習を練習する気になりませんでした。

ですがこのままではいつまでたっても進歩がないので、とりあえず身近なものを言葉で表現する練習をしようと思って今日は自分の部屋について書いてみました。

こうやって時々身近なものを描写していきたいと思います。

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Novel Editor by BS CGI Rental
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