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乙女色 〜心の詩〜 作者:音姫沙耶

第4回   ある日のこと。
学校の寮・・・。


私と琴音と夏帆は同じ学校。

でも科が違うの。

寮は一緒♪♪部屋もねー!


ブルルルル♪

大好きな曲が掛かった。メール!


沙耶>「めぇるぅ〜♪だっれかなー!!」

From 瑞希v

Dear 沙耶☆

タイトル 元気ィ☆+゜

本文

元気ィ??瑞希は元気だよっ☆☆

この度全国大会行くことになったよっ!!!

応援ヨロシクねぇぇ!じゃね(u3u)



沙耶>「瑞希、全国大会だってェ!!」


琴音>「まじで!?」


夏帆>「テレビ出るよねぇ!!!」


ピロリン♪

夏帆>「琴ちゃんのじゃね?」


琴音>「おーぅ。」


・・・。



沙耶>「琴ちゃん?」


琴音>「どーしよ!寮長から明日点検日って来た!」


沙耶>「馬路で!?」

ワー!!


ひとまず綺麗になっ・・・t



夏帆>「しょーとー時間の到来。」

消灯時間8分前


【えぇ!】

5分後。

琴音>「一生分の体力消耗。」


その後はぐっすり寝た。

初めて消灯時間前に寝たとさ(蹴

ブルルルル♪


夜中。


沙耶>「ん〜・・・」


暗い部屋で携帯の画面を開けた。

まぶしい・・・。



メール


From お母さんv

Dear 沙耶

タイトル 大変・・・。


本文

大変。
瑞希ちゃんが夜練習中に怪我したの。

それで全国大会は無理そうって話なの。

救急車が着たんだけど救急車が車に引かれて重体

それじゃあね!




沙耶>「琴ちゃん夏帆起きて!」


夏帆>「何ぃ?といれぇ?」


琴音>「なにはへふいんはへほ」(約何さ 眠いんだけど)


沙耶>「瑞希が重体になって全国大会が無理そう・・・で・・・」


急いで帰る準備をした。

数時間前までは
【応援してね!】って喜んでたのに・・・。


寮長さんに外出届を出して・・・。

行く電車はとてつもなく長く感じた・・・。



まもなくー●●市・・・。

市で一番大きな病院へ向かった。


沙耶>「加藤瑞希さんの病室はドコですか!?」


看護婦>「204号室です」


ねえ。

全国大会行くんだよね?

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Novel Editor by BS CGI Rental
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