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乙女色 〜心の詩〜 作者:音姫沙耶

第20回   沙耶の心残り。新たな・・・
ほんとは・・・。


椎名に元気づけられないと勝てなかった。


“椎名のため”の戦いだったもの。

♪・・・♪


沙耶>「ぁ。うちのだ。」

メール

Dear  ブス

From  匿名

本文

ブス。死ね。

椎名と別れろ。



???


何よ。これ。

琴音>「メールなんだった?」


沙耶>「事務所の人からおめでとメール・・・」

明らかにおかしい態度だった。

夏帆>「ぇー。見せて・・・」


沙耶>「ぇー!だめ♪」

無理に笑った顔は明らかに引きつっていただろう。


琴音>「何があったの・・・?」


ばれてたか。

沙耶>「・・・これ」

メールを見せた。

夏帆>「何コレ。」

サーチしなよ!と言われサーチ。


隣の町・・・。


「ホウジョウ メル」

ホウジョウ メル?


誰?


何であたしと椎名を知ってるの?



なんで?


返信・・・。



Dear メルsへ

From 匿名

本文

誰ですか。明日、●×市にある、「聖桜学園」にきてください。



ぴろりん。



『はい』

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