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乙女色 〜心の詩〜 作者:音姫沙耶

第2回   3年後の僕達続き☆
瑞希>「可愛くなったね!!」

皆半泣きの中瑞希が言った。


琴音>「そうそう・・・あのお泊り会以来遊んでないし」

あのお泊り会以来受験や・・・まあ色々あったので遊ばなかった。


梨奈>「特に沙耶と遊ばなかったよねえ・・・。」

沙耶>「沙耶バカだから勉強しないといけなかった・・・し。。」

涙を止めようとしてる・・・。

きっとそんな事は無理だよね。

最高の友達と3年後に会ったもの。



涙を拭き話そう・・・!


3年前の僕達はまだ幼かった。

その頃は大人ぶって

【2年生ってガキだよねぇ〜】

って言ってたケド、

僕達もガキ・・・。ガキだった。



いつか“大人”になったら「あの頃ガキだよねー!」って言いたいね。



涙を浮かばせてまたまたお泊り会。


流行のモノマネをしたりして楽しかった。


琴音>「怜似てねぇー!!!」

沙耶>「似てないのに笑えるし!」


皆がいるからだね・・・。きっと。


夏帆>「だうん。ゴメ。寝る」

企んでるのには気づいていなかった。


皆何故か早寝。



沙耶>「眠くないなぁ。」

起きてるのは沙耶 椎名。


沈黙。

メールのやり取りはしてたんだけど。


椎名>「楽しかったな!」


ちゅ。


久し振りのキスはおでこだった。


唇をとんがらかせると

ごめんごめん

と言って唇に暖かいキスをしてくれた。

何度も何度も。

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Novel Editor by BS CGI Rental
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