エミル>「沙耶ちゃぁあああああん!!!!!!!!!!!」
あ・・・あたし?ホント?
エミル>「沙耶ちゃん!今の心境は・・・」
水晶のように透明で輝いた涙が私の頬を伝った。
沙耶>「勝った・・・って、じっ、かんが・・・。まだ、わ、かな、い・・・」
エミル>「千恵ちゃん・・・。残念でしたね・・・。今の心境・・・」
千恵>「この勝負を通して、改めて沙耶の強さを知った気がしま・・・し・・・・た」
涙を堪えて震えた声で答える千恵。
帰りは2人で帰った。
千恵>「ねぇ。沙耶」
沙耶>「なぁに?」
千恵>「あたしも生徒会に入りたいなぁ?だめ?」
沙耶>「ん!いいよ!!!」
千恵>「アリガト。沙耶。大大大好きだからッ・・・」
輝く瞳をしながら涙を流した。
このときの涙は何涙だろう?
寮に戻った。
琴音>「キャー!!沙耶勝ったねぇ!」
沙耶>「うん!アリガトーv」
夏帆>「もぅー。このクソ美人め!!」
どんな意味だよ・・・。
楽しいね。
ただね・・・。心残りがあった。
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