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乙女色 〜心の詩〜 作者:音姫沙耶

第13回   生徒会の責任。
よく、大人は“差別はだめだ”

って言うけど、実際自分達はしてる。

そんな事言って注意する資格はあるの?って思う。



普通科ー・・・。つまり一般クラス。

3年だろうが2年だろうが生徒会よりは下の人達。


麗>「沙耶様のご指令よ!あたし達が悪いわけじゃないの!」

明日香>「も・・・うやめて・・・。」

髪をひっぱられたり殴られたりー・・・。戦場だ。


だれも助ける人はいない。


普通科パトロール中の沙耶。

明日香>「嫌っ・・・。やめ・・・て」

麗>「沙耶様におっしゃったら?」



聞こえる先は女子トイレ・・・。


沙耶>「あたしがどうかしたの?」

麗>「−・・・ッ!沙耶様。この駄犬がうるさくって・・・」

明日香>「沙耶様・・・もうやめ・・・て」

沙耶>「神楽麗ー・・・。退学。」

麗>「沙耶様・・・あす・・・夢姫さんが・・・」

沙耶>「言い訳は聞かないわ。早く荷物をまとめてくださらない?」

いじめ・・・か。

生徒会責任・・・。大変ね。

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