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乙女色 〜乙女はいつだって恋日和〜 作者:音姫沙耶

第5回   少しずつ。
恋の本をすぐに読み始めた。


【恋をしたら少しずつ変わっていってみよう。彼も見始めてくるかも!】



あたしはバスタオルで頭を拭きながら、


未来>「そうだよねー・・・。元々【俺】キャラだし。」


次の日。

丁寧に髪をとかして・・・。

瑞希>「あッ!髪縛ってるゥ!似合ってるよv」

未来>「ホント!?嬉しい〜w」

この日はいつも以上に楽しかった。


恋も少しずつ頑張った。


明日はスカートをはいてみようかな・・・!





早寝早起き。


髪はしばらなかったけどさらさらにした。



スカートは今日のラッキーカラーの色水色の色にした。


未来>「オハヨ!瑞ちゃんっ!」


瑞希>「おはよーwあ スカート!カワイイーwどーゆー心境の変化?」



未来>「さぁね♪」


好きな人は言っちゃいけない。


未来は噂をするのも聞くのも好きだけど


自分から自爆したくはない。




言いたい

言えない



キモチを少し押し潰すの。


でも日に日に大きくなっていった。


体全体が椎名で染まりそうだった。


学芸会の気球を作成したとある日のこと。

隣の男子が大きい一言を言った。


男子>「未来ってさー。好きな奴に告白しないの?」


こく・・・!?

未来>「さぁどうでしょう」


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Novel Editor by BS CGI Rental
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