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乙女色 〜乙女はいつだって恋日和〜 作者:音姫沙耶

第4回   小さな恋。
色々あったけど・・・。


今日は地域参観日!めんどくさい+楽しいが混ざった日。



未来>「うわあ!ちょっと椎名!」


椎名に水をかけられた。


やりかえしにかけたら二人ともいっぱいかかってしまった。


椎名>「ちくしょー。びしょびしょだし」

未来>「ザマーミロwwww」


よくわかんないけどこの瞬間に


「 ド キ ン 」

って5年前のトキメキと同じようなことが起きた。



どきん?

恋・・・かな?


金管に行っても彼のことしか浮かばない。


みんなの言葉が耳をすらーって通り抜ける。


きっと・・・これは【恋】なんだ。



どんな人が好き?って聞かれて「好きになった人が好みになる」


って言う馬鹿みたいな答えの理由が少し納得した気がしたの。

好きなタイプなんてわかんない。



でも好きなもんは好き。



おまじない。。かあ。


少し頑張ってみようかな・・・



お風呂に入って

顔を石鹸でしっかり洗って、

トリートメントをつけて、

足が綺麗になるソープを使って・・・。



長いけど楽しかった。

【好きな人がいればどんな女の子でも綺麗になれる】


そんなコトバを信じていいですか?



恋のカミサマ。


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Novel Editor by BS CGI Rental
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