乙女色　〜乙女はいつだって恋日和〜

作者：音姫沙耶

第19回 　 沙紀の真実

写真には、花梨を殴ろうとしている写真・・・。 琴音＞「これでも嘘って言えるの？」 後ろで男子が固まって「女子って怖ぇ。」って言っているけど気にしない。 沙紀は黙った。 夏帆＞「答えて。」 沙紀は口を開いた。 沙紀＞「花梨が転校する為にやったの。隼の好きな人が花梨だったから。」 涙目をしていた。 だけどそんなのが嘘なの知っている。 未来＞「嘘の涙目すんな！」 自分の机を叩き真剣な目で沙紀を見た。 沙紀＞「梨ちゃんが・・・花梨がいなければ・・・良かった・・・て思った。の」 びっくりしたのか震えた声で話す。 琴音＞「“沙紀の裏”については？本当？」 沙紀＞「全部・・・・本当」 うずくまっていた男子がばッと立ち上がった 由真＞「まじで・・・・？」 沙紀が下を向いたままうなずいた。 その後に沙紀が【ごめんなさい・・・】と言った。 ずっと。。。ずっと。。。

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