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乙女色 〜乙女はいつだって恋日和〜 作者:音姫沙耶

第16回   夢でもいいの。

学校を風邪で休んで4日目。


プリントは毎日ある訳じゃないし、家に寄ったら寄り道になるので寂しい。


あぁこの時間は休み時間だな。

この時間は給食だ!いいなあ。プリン食べたい。

ずっとそんなことを考えていたの。

夢の中でも。。。

会いたいな・・・会いたいな・・・

椎名・・・・。


夢を見た。

殺されちゃう夢。

夢の中でも現実でも泣いてた。

最後に

【椎名!】って叫んで生涯を終えてしまう夢。


この夢がとっても・・・とっても苦しかった。

起きるともう次の日の朝で、枕はびしょびしょに濡れていたの。




熱も下がったので気合十分で学校へ向かった!!


瑞希>「おはよ!」


未来>「おはよw」

ガラ

未来>「おは・・・」


夏帆>「・・・未来。ちょっと。」

そこには顔が赤くなっている椎名と海斗。


夏帆は
【椎名と海斗が未来のことでもめてて・・・】

椎名>「・・・ごめん」

未来>「椎名・・・大丈夫?」

海斗>「・・・。」

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