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karada旅行 作者:鳥の唐揚げ

第7回   肝臓
残念なことに奈々もシオリも僕も皆、方向オンチだったので、間違えて肝臓に来てしまった。
僕「何処だょ〜ここー」
まぁ完全なる迷子状態になってしまった。
とにかく助かるには誰かに会わなくてはならない。そう思い、探してみた。
僕「ぉぉぉぉおぉぉぃ誰か居ませんか〜〜・・・?」
すると1つの赤いライトが見えた・・・。
シオリ「アソコ行ってみようよ〜」
皆は全速力で走った。
しかしその瞬間
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もの凄い大雪崩(おおなだれ)が来た・・・。
肝臓は水分が多いので雪崩がおきてもおかしくない。
その勢いで奈々とシオリはなんと反対方向の栄養物ゾーンへと入ってしまったのだ。
栄養物ゾーンは入ったら、2度と戻って来れなくなる・・・。
僕「奈々ぁぁぁぁぁあ〜〜〜シオリぃぃぃぃいいいぃ」
大声を出したが時はすでに遅し、もう逝ってしまっていた・・。
かなりショックだった。
泣きたかったがとにかく危ないので赤いライトのする方向に行った。
オマワリサン「あぁ大変だ・・・大雪崩が起きてしまった。救助活動だな。
僕「ヴぁぁぁぁぁああオマワリサンだぁ〜〜」
そうあの時食道のオマワリサン(チェック刑事)だ。
オマワリサン「どうした?」
僕「シオリと奈々が栄養物ゾーンに入ってしまいました・・・。
オマワリサン「・・・」
しばらく黙っていたが突然何かが鳴った。
「ぐぐぐぐぐぐぐぐ〜」
僕「また大雪崩?」
僕はかなり焦った。
オマワリサン「違、俺の腹の虫だ(ぁ」
僕「ぇー今ので寿命ちょっと縮んだよ・・・ww」
オマワリサン「そうだなとにかく、諦めるしかないな・・・」
まぁしょうがないヵ・・・っと思った。
それょりしばらく様子を見ていないヴォルトやダーレーやサンデーが気になる。
ヴォルトの失神は治ったのか?死んだのか?まぁとにかく探すことに決めた。
僕「じゃあねオマワリサン」
オマワリサン「ノシー(バイバイ)
っということで肺に戻ります。

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Novel Editor by BS CGI Rental
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