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karada旅行 作者:鳥の唐揚げ

第3回  
記憶が無くなってからいくら時間が経ったんだろう。
眼を開けてみたら周りが真っ暗の暗黒世界に来ていた。
僕「何処(どこ)だここ・・・」
僕は唖然としながら言った。
本当に予想もしない世界だった。普通に御飯を食べていたら突然暗黒世界に突入するんだから。
僕「とにかく歩いてみないとわからないな」
そう言って恐れながらも散歩した。
僕「もしゃ・・・」
僕の頭の中に恐怖の想像が浮かび上がった。
僕「もしかしたら・・・今、口の中に居るんじゃないか?」
そぅ、それはまぎれもなく口の中だった。
僕「さっきの鉄筋コンクリートは多分箸だろぅ・・」
 「そして白い岩石は歯なのかもしれない・・・」
そう考えると僕の頭の中は絶望と焦りが出た。
僕「誰かに合わないかな・・・」
そぅ考えているうちにとんでもない硬い物が出て、衝突してしまった。
僕「イテテ・・なんだろぅ?」
ヴォルト「やめろ ここは俺様の基地だ 乱入してくるんじゃねぇょ」
なんか悪魔みたいな菌(ヴォルトs申し訳ございません)が話し掛けてきた。
僕「・・・?あっぁぁすみません」
ヴォルト「まぁしょうがないな御前誰だよ」
僕「えーっと・・鳥の唐揚げです 貴方(あなた)は誰ですか?」
ヴォルト「ウン俺? 俺はヴォルトだょ まぁ歯の虫ばい菌だからよろしくね〜」
僕(ばい菌と友達なんヵなりたくね〜。つーヵここ何処だよw)
心の中で思った。
ヴォルト「どうした?何かあったのか?」
ヴォルトが心配そうに話し掛けてきた
僕「あぁここって何処なんですか?」
ヴォルト「えっ?御前入ってきたのか?ここは人間の体内の口だょw」
僕「えっ・・・これからどうすればいいんだ・・・」
ヴォルト「まぁ俺は詳しく知らないから他の奴に聞けよ」
僕は少し困ってしまった。
ヴォルト「なんなら俺が一緒に旅に出ようか?」
僕(つーヵ旅ってこれからドンドン進まなきゃ行けネェノかよ。大体貴方も知らないんじゃんヵ まぁせっかくだし付いてきてもらうか)
ヴォルトが仲間に加わった・・・LV1攻撃力0体力2防御ー1(ぇちょwドラクエかよw
僕「えってことは今当たったのまさヵ歯なの?w」
ヴォルト「正面から堂々と当たってたよwww」
  「まぁよろしくw」
僕「こちらこそ〜w」
何かこれから楽しいことが待ってそうだw。

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Novel Editor by BS CGI Rental
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