記憶が無くなってからいくら時間が経ったんだろう。 眼を開けてみたら周りが真っ暗の暗黒世界に来ていた。 僕「何処(どこ)だここ・・・」 僕は唖然としながら言った。 本当に予想もしない世界だった。普通に御飯を食べていたら突然暗黒世界に突入するんだから。 僕「とにかく歩いてみないとわからないな」 そう言って恐れながらも散歩した。 僕「もしゃ・・・」 僕の頭の中に恐怖の想像が浮かび上がった。 僕「もしかしたら・・・今、口の中に居るんじゃないか?」 そぅ、それはまぎれもなく口の中だった。 僕「さっきの鉄筋コンクリートは多分箸だろぅ・・」 「そして白い岩石は歯なのかもしれない・・・」 そう考えると僕の頭の中は絶望と焦りが出た。 僕「誰かに合わないかな・・・」 そぅ考えているうちにとんでもない硬い物が出て、衝突してしまった。 僕「イテテ・・なんだろぅ?」 ヴォルト「やめろ ここは俺様の基地だ 乱入してくるんじゃねぇょ」 なんか悪魔みたいな菌(ヴォルトs申し訳ございません)が話し掛けてきた。 僕「・・・?あっぁぁすみません」 ヴォルト「まぁしょうがないな御前誰だよ」 僕「えーっと・・鳥の唐揚げです 貴方(あなた)は誰ですか?」 ヴォルト「ウン俺? 俺はヴォルトだょ まぁ歯の虫ばい菌だからよろしくね〜」 僕(ばい菌と友達なんヵなりたくね〜。つーヵここ何処だよw) 心の中で思った。 ヴォルト「どうした?何かあったのか?」 ヴォルトが心配そうに話し掛けてきた 僕「あぁここって何処なんですか?」 ヴォルト「えっ?御前入ってきたのか?ここは人間の体内の口だょw」 僕「えっ・・・これからどうすればいいんだ・・・」 ヴォルト「まぁ俺は詳しく知らないから他の奴に聞けよ」 僕は少し困ってしまった。 ヴォルト「なんなら俺が一緒に旅に出ようか?」 僕(つーヵ旅ってこれからドンドン進まなきゃ行けネェノかよ。大体貴方も知らないんじゃんヵ まぁせっかくだし付いてきてもらうか) ヴォルトが仲間に加わった・・・LV1攻撃力0体力2防御ー1(ぇちょwドラクエかよw 僕「えってことは今当たったのまさヵ歯なの?w」 ヴォルト「正面から堂々と当たってたよwww」 「まぁよろしくw」 僕「こちらこそ〜w」 何かこれから楽しいことが待ってそうだw。
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