大腸を抜けた・・・ ついに終わるのか・・・ ヴォルトともお別れだな。 最終地点肛門に辿り着いた。 肛門はあまり広くないので、入った時点で、門が見える。 僕「さぁ・・・・・・進むか、ヴォルト」 ヴォルト「そうだな・・」 僕から見たら、もしかしたら人生で一番大きな、100bかもしれない。 一歩・・・一歩・・・思い出を噛みしめながら、歩いていった。 しかし、俺さんの言った通り、門は開く気配すら感じられない。 ヴォルト「さぁ・・・どうすればいいんだ?」 僕「わかってたら苦労はしないさ」 ヴォルト「だな」 僕「ずーっと待っておくか・・・」
30分ほど、待ってるが、全然開かない。 すると、後ろから、地震ってほどじゃないくらいの揺れが来た。 大○列車「どけどけ〜邪魔だ〜邪魔〜どけどけ〜」 猛スピードでこっちに向かってくる。 ヴォルト「たいへ・・・」 ヴォルトが喋り終わる前に、僕たちは気を失っていた。 ここで死んでたまるか・・・・何の為にここまで来たんだ! 目の前に光が差し込んでいた。 そぅ、門が開いたのである。 僕「ヴォルト・・・目を覚ませ!ヴォルト〜」 大○列車「どうした?さっさと行かないと、閉まってしまうぜ?」 僕(誰のせいで行けないと思ってるんだよ!) ヴォルト「なんだょ・・・さっきからうっせ〜な〜」 ヴォルトは何とか目を覚ました。 鈍器「おぃ!お前達!この鈍器様の列車に乗れ!」 僕「そうするしかないようだな」 そして僕たちは、門を飛び出したのである。 僕「ついに、このkarada旅行が終わったのか。旅行というより、冒険だな・・・。」 そして、気を失った。
ここは何処だ・・・? 気がつくと、鳥の鳴き声がして、眩しい(まぶしい)光が差し込んできた。 僕は気がつくと、ベットの中に居る。 ヴォルトの姿も見当たらない。 一体ここは何処なんだ? 母「早く起きなさい!何時だと思ってんのよ!」 僕「ぇ?」 ここは・・・自分の部屋? ベットの中に居たということは、夢だったのか・・・ 母「今日は登山でしょうが!友達待ってるよ!」 僕「そんな約束したっけ?」 僕はとりあえず、飯を食べて、準備をした。 袖(そで)が痒い(かゆい)と思ってたら、何か付けている。 とりあえず、服を脱いで見たら、袋が飛び出してきた。 僕「何だこれ・・・?」
中を見たら、奇想天外だった。 僕「キッキッキーホルダー?」 何と、キーホルダーが入ってある。 まさか・・・・・
<おわり>
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