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最終回
解説①
この作品は封鬼委員会シリーズの第９作目「木漏れ日の便り」に収録されている物語です。
読んでいただいてお分かりの通り短めの話となっています。
初版発行時には「イコールな願い」と言うタイトルでしたが、今回はタイトルを変えてみました。
うまくない一人称にあえて挑戦した上に、封鬼委員会を全面には出さずに展開できた所は今読んでもそこそこかなぁと思っています。
人は皆多かれ少なかれコンプレックスを抱きますが、見る人が変われば、それのもまた違って見えてくるものです。短所の裏側は長所とはよく言ったもので、必要以上にコンプレックスに捕らわれると、世の中上手く回っていきません。
さて、「木漏れ日の便り」にはあと二つの物語も収録されていましたが、そちらも順を追って公開させていただく予定です。
微妙にリンクしているところがこの９作目の特徴でもあり、最初にして最後の（？）封鬼委員会短編集でもあります。
個人的にはとても気に入っている作品ですので是非残り二つの物語も楽しんでいってください。
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Novel Editor by BS CGI Rental
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