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ひっくり返った、逆転 作者:エータロー

第2回   捜査 〜序盤 第一回 探偵・中編
マ コ:アタシが‥‥アタシが‥‥見たものは‥‥
???:待った! ちょっと待ちなさい!
ナルホド:エッ‥‥あなたは‥‥千尋さん!?
チヒロ:そうよ‥‥真宵に呼び出されたの。
マ コ:あっ‥‥そうッス。
ナルホド:ど、どうしたの?
マ コ:コーヒーでも飲んでくッス。980円ッス。
ナルホド:はあ?何で今飲まなくっちゃ‥‥
マ コ:いいから飲むッス!!
ナルホド:あ‥‥ありが‥‥とう‥‥
効果音:バチャッ!(コーヒーがかかる音)
ナルホド:うわああああああああッ!
チヒロ:熱そうね‥‥って、そんなことより事件事件!!
ナルホド:‥‥ぼくは‥‥どういう扱いを‥‥?
チヒロ:さっきなるほどくんに
    そっくりな人がうれしそうにこのチラシをまいていたわよ。
ナルホド:チラシ‥‥?それに、ぼくにそっくりな人‥‥ですか?
マ コ:読んでみるッス!
ナレーター:証拠品《ぼくを侮辱するチラシ》の
      データを法廷記録にファイルした。
ナルホド:ほぉ。これはヒドイ。‥‥ムッ!
ミツルギ:どうした。成歩堂?
ナルホド:くらえ!(《ぼくを侮辱するチラシ》をつきつける)
ナルホド:龍一の龍が竜になってる!!
ミツルギ:むぅ‥‥それがどうした?
ナルホド:まぁそんなことどうでもいいや
ミツルギ:むぅ‥‥(話したのはキサマのクセに‥‥)
ナルホド:なぁ御剣‥‥ぼくに似てるヤツってだれがいるっけ‥‥?
マヨイ:芝九蔵だよ!なるほどくん!
ナルホド:ま、真宵ちゃん!で、でも、アイツは今、拘留中じゃあ‥‥?
チヒロ:とにかく行きましょう。なるほどくん。」
ナルホド:ち、千尋サン!で、でも、どこに‥‥?
ゴドー:カリヨーゼにきまってんだろう!!
マ コ:(ボソボソ)あなた、どっからきたんスか‥‥?
ナルホド:アンタも拘留中でしょうが!
ナレーター:同日 某時刻 カリヨーゼ
ウラミ:あら、リュウさま、いらっしゃい。‥‥ご用件は?
ナルホド:いやね、最近ぼくの事務所の近くでこんなチラシを配ってる奴がいて‥‥
ウラミ:ちょっと、それ、見せてください。
ナレーター:《ぼくを侮辱するチラシ》をうらみちゃん
      にわたした。‥‥というか取られた。
ウラミ:まぁひどいこと‥‥あッ!!!
マヨイ:ど、どうしたんですか?!うらみさん!
ウラミ:こ‥‥これは‥‥虎さまの字‥‥‥!
ナルホド:異議あり!
     芝九蔵は拘留中のはずだッ!
ウラミ:うらみ:そ‥‥そのはずですわ‥‥でも‥‥ククッ‥‥わ、忘れてください。
ナルホド:(?今、一瞬、口ごもったような‥‥?)
ゴドー:‥‥煙の呪縛からの開放と珈琲の誘惑の香りから遠ざかること‥‥
    クッ、どっちが簡単だと思う?‥‥それが答えだぜまるほどう。
ナルホド:また来たんですか‥‥留置所に帰ってくださいよ。
     しかも、なにを言っているのかマッタクわかりません。
ナルホド:でも「サイコ・ロック」がかかってないよなぁ‥‥
     うらみさんの証言‥‥まあ、思い過ごしか
ナレーター:‥‥‥‥‥‥(トノサマンのテーマが流れる)
ミツルギ:む、こちら、御剣だが。
ナルホド:電話か‥‥
ミツルギ:なんだ?イトノコギリ刑事‥‥‥‥‥‥な‥‥何いいいい!!!!!!

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Novel Editor by BS CGI Rental
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