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ひっくり返った、逆転 作者:エータロー

第1回   プロローグ:第一回 探偵・前編
ナルホド:‥‥はあ‥‥ はあ‥‥
     くそっ!なんでぼくが、コーヒーかけられなきゃいけないんだ!?
ゴドー:どうせアンタはその程度なんだよ、まるほどう!
サイバンチョ:どうやら、これで立証されたようですな。
       あなたは、ニセモノだった!        
ナルホド:うおおおおおおおおおおおおおおおおッ!
ナレーター:5月13日 午前10時31分 成歩堂法律事務所
マヨイ:ねえねえ、なるほどくん!面白い話聞いちゃったんだけど。
ナルホド:な、なに?真宵ちゃん?」
マヨイ:『成歩堂法律事務所・依頼者が一番少ない事務所』なんていうポスターを
    配っている人がいるんだって!
ナルホド:え!ちょ、ちょっとそれ、名誉毀損じゃないか!訴えてやる。
ハルミ:な、なるほどくん、落ち着いてください!
マヨイ:あ、と、とにかく、あたし今日、吐麗美庵(とれびあん)
    のお手伝いの日だから。はみちゃんのこと、よろしくね。
ナルホド:(ううう‥‥)
ミツルギ:失礼するぞ、成歩堂。例のポスターの犯人と思われる人物が逮捕された。」 
ナルホド:そ、そうなのか!御剣!(き、聞いてたのか、コイツ)
ミツルギ:あした‥‥法廷がある。彼の、だ。‥‥君はもちろん、自分の弁護を
     したまえ、原告側として。‥‥相手は‥‥カウチ検事と言う人らしい。  
ナルホド:(げ、原告なんて初めてだし、自分の弁護かよ!)
ミツルギ:今日は、私は成歩堂と春美くんと‥‥おや、真宵くんは?
マヨイ:あ、み、みつるぎ検事!‥‥
ミツルギ:な、なんだそのカッコウは!?
     ま、まさか、キミは‥‥これから吐麗美庵のバイトに
マ コ:真宵さーん!迎えに来たッス!‥‥あ、成歩堂さん!それに、御剣検事も!
    あれ?‥‥そこの女の子は?
ハルミ:わ、わたくし、綾里春美(あやさとはるみ)といいます!
    ‥‥真宵さまのイトコです!
マ コ:は、春美ちゃんッスか?よ、よろしくッス!‥‥あ、そうだ、成歩堂さん!
    明日だけ自分、警察の制服を着るッス!
ナルホド:え?‥‥なんで?や、やめたんじゃなかったっけ。
マ コ:実は明日、成歩堂さんのポスターの事件の目撃者として、
    法廷にたつので、そのときに、着てきてくれとイトノコセンパイが。
ミツルギ:(アイツはコスプレ好きなのか‥‥(汗)キツイな、それは。)
ナルホド:待った!:ちょ、ちょっと待った!キミ、目撃者なんでしょ!
     な、なにを見たのか今すぐ聞かせて!
サイコ・ロック:バン!ジャララララ‥‥‥バンバンバンバンバン!
ナルホド:これは、サ、サイコ・ロック!
マヨイ:今はムリだね!なるほどくん、あとでムシレセットを食べに来て、
    そのときに解除してね。
ナルホド(6400円‥‥あとでおろさなきゃ、‥‥銀行で。)
ミツルギ:とにかく、被告と面会しよう!成歩堂。
ナレーター:同日 某時刻 留置所 面会室
???:あ?なんだよ、本人登場か?成歩堂龍一ぃ。
ナルホド:ふざけるな!オマエがポスターを書いたのか!‥‥なんで、やったんだ!
???:ちょ、ちょっと待ってくれよ。‥‥オレはなにもしてねぇんだ! 
    ‥‥だれも信じてくれないだけなんだ!
ナルホド:え?(ま、まさかコイツ‥‥冤罪なんじゃ!)
マモリギ:オレは、守木 章(まもりぎしょう)。
     ‥‥オレはポスターなんかつくってねえ。
     気がついたら朝、ここに連れてこられていたんだ。
     ‥‥だから、オマエにああいう態度を取ったんだ。
ナルホド:‥‥なあ、御剣。
ミツルギ:‥‥キミがいいたいことはわかっている。裁判を逆転してほしいのだろう?
     ‥‥彼が冤罪を訴えている‥‥。君らしいな、成歩堂。
     いくら自分が被害者でも、それなら自分のことは助けられない。
ナルホド:カウチ検事はキャンセルしてくれ。‥‥たとえ、最強の検事がきても、
     ぼくは彼を弁護する!
ミツルギ‥‥今回、ドラマで初めての法廷だから、裁判も簡単なものに管理人の
    エータロー氏が設定してくれているだろう。
    ‥‥明日で裁判は終わらせたいな。もちろん‥‥無罪で。
マモリギ:あ、ありがとよ!オ、オレ、何でも協力するぜ。
ナルホド:とりあえず、証言書をまとめておくか。“被告・守木は罪を否認。
     だれかのワナにかかったと証言している。”と。
マモリギ:‥‥じゃあ、オレ、取り調べがあるから、たのんだぜ。」
ナレーター:同日 某時刻 レストラン・吐麗美庵
マヨイ:いらっしゃいませー‥‥あ!来たよ、マコちゃん!
ナルホド:やあ!お待たせ!真宵ちゃん (大学時のあのセーターを着ている)
マヨイ:い、いつもと違うよ!なるほどくん‥‥どうしたの?
ナルホド:え‥‥あ、いや、調査のためにさ。‥‥真犯人が襲って来たらいやだし。
     変装しているんだ。がほ、げほ、がほげほがほごほ!(ホントに咳が出た!) ミツルギ:私は止めたのだ‥‥すぐにバレると。
マコ:そ、そうですよ!‥‥っていうか、今時ダサいッス!
ナルホド:いいさ。着替えて来るよ。(ちいちゃんのセーターが!ぐすん)
―――――――――――――――10分後――――――――――――――――――
ナルホド:‥‥はい、着替えたよ。
マヨイ:よし、じゃあ、話を聞こうか、なるほどくんの。
    でも、‥‥ムシレセットを注文してからね!
ナルホド:ううううう‥‥

                     次回に続く!

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Novel Editor by BS CGI Rental
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