僕は窓の外を見ている
ふと、教室の端の方を見ると
君が友達と笑っている
誰かが何かを言った時…
そっちを見るふりをして
君を見ていた
友達とともに笑う
君の笑顔がとてもまぶしくて…
君の笑顔がすきだった…
僕への笑顔じゃないけれど
君の笑った顔が好きだった
君に会える
僕はそれ以上求めない
君の笑顔
僕の…僕の目にはそれだけしか写らない
たまに…
僕に話しかける君
ただ、わからない事を聞くだけだけど
僕はドキドキしていた…
すぐに終わる事を
わざと少し長くしたりして…
君が傍にいるのが心地よくて…
話の終わりに君が言う
「ありがとう」の笑顔が…
僕には何よりも
大切で
何よりも
すきだった…
君が笑う顔が
何よりも
好きだった…
いつか
僕のためだけに
その笑顔
みせてほしいな…
タイトルの由来は花言葉に関係してます
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