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神竜大戦記 作者:fumi

第6回   〜第五章〜 突如訪れる謎 
ケイ「キャ!!!

    へんな虫が・・・・!!石柱晶!」

サッカーボールの二倍ぐらいの大きさの石の結晶が虫のうえにおちた。

効果音「グチョ!!ベッチャ・・・」

リュウトは心の中で(ご愁傷様・・・)と言った。

リュウト「何もそこまでしなくても・・・(汗)」

ケイ「だって、虫はだめなのよ」

ケイはなきそうな顔でリュウトにしがみついている。

リュウト「ハァ〜

     まとにかくすすむぞ!!」

二人は?通り行く虫を石でつぶしながら進んでいった。中にはコウモリの進化した「バトラ」やナメクジが巨大化した「ネーク」などもいたがここではあえて触れないでおこう・・・

さておき二人は別れ道につきあたった。

ケイ「どっちに行く?私は左があやしいとおもうけど・・・」

リュウト「まて、今、水脈をよむ。確かこの洞窟は川が流れていたはず・・・なら、川は出口まで繋がっているはずだ。」

そう言うとリュウトは額に手をあて、目をつぶったった。すると魔心石が光りだした。しばらくして光がやむとリュウトは言った。

リュウト「ダメだ・・・右側の途中側まで、流れているのはわかるのだがそこからわ・・・」

ケイ「じゃ、とりあえず右に進みましょう!!」

そして、二人がしばらく進むと広い空間に出た。そこには、一人の男が立っていた。その男の額には魔心石が埋め込まれていた。男は

???「おまえがリュウトか?」

リュウト「そうだ!!何かようか?」

爆減「俺の名は、爆減!!ある組織の幹部だ。お前の足止めをするように言われている。」

二人は驚いた。そして、そんな二人に爆減は攻撃をしてきた。

爆減「煙広蝶!!ふ、これでしばらく動けないはずだ。」

爆減がそう言うと、リュウト達の周りに蝶の形をしたものが近づいてきて爆発した。

リュウト「くそ!!水爆針!!」

しかし、リュウトの技は発動しなかった。

爆減「いいことを教えてやるぜ。その煙りをすうと、覚醒率のひくい真源法の使い手は能力を封じられる。」

リュウト「くそ!!フリードキラー!!!」

リュウトが叫ぶとフリードキラーはやりに形を変えた。そして、爆減を突くがあっさりかわされてしまう。

爆減「甘いぜ。爆神激!!」

リュウト&ケイ「うわぁぁぁ〜。きゃぁぁぁ」

すると、リュウトの周りが爆発した。その衝撃で床が崩れ洞窟のそこにおとされてしまった。

爆減「ち!やりすぎたか・・・まあいい、この下は川だしぬことはないだろう。」

効果音「バシャーン!!!!」

ケイ「死ぬかと思った!」

リュウト「何者なんだあいつ?たしかある組織と言っていが・・・」

ケイ「わからないわ・・・

   それより何かしらあれ?」

ケイの指さす方には、黄色に輝く石があった。

リュウト「もしや!あれは、雷真石では?」

二人は近づいた。

リュウト「間違えない!これは、電真石だ」

ケイ「これが、魔心石と自然の力が融合してできたと言う・・・」

謎の者「ま・・・て・・いた・・ぞ

     この力を受け継ぐ者」

リュウト「誰だ!!」

謎の者「お前の目の前の石だ。」

リュウトは驚いた。まさか石が喋るとは。

謎の者「お前に我の力を授ける・・・この世界を救ってくれ!!今、この世界はある組織に支配されつついる。」

リュウト「どういう事だ?」

謎の者「私にもよくわからない、ただわかるのは龍脈の弱る音と、その背後に見える悪しき者の気配だけだ。どちらにもしろ、これから先、我の力が必要だもっていけ。」

リュウト「わかった・・・で?どうすればいい?」

謎の者「我を額にあてよ。」

リュウトはそう言われると電真石を額に当てた。すると石は額に吸い込まれていった。それと同時にリュウトが倒れた。

ケイ「大丈夫?」

リュウト「大丈夫だ!!めまいがしただけだ・・・」

そして、リュウトの頭の中でこの言葉が響いた。

謎の者「汝!我は雷の化身・・・おぬしに雷の力とフリードキラーにあたらな形を授ける!!でわ、さらばだ。」

リュウト「まってくれ!!くそ、なんなんだ」

ふとリュウトはフリードキラーを取り念じてみたすると、大きな両手持ちの大剣にかわった。

ケイ「なにそれ!?」

リュウト「新たな力らしい・・・ついでに、電気もあやつれるらしい・・・」

リュウト「そんなことより先にいくぞ!!」

ケイ「行くたってどの道に進むのよ!!」

リュウト「大丈夫だ。この光が教えてくれる。」

そういうとリュウトの額から黄色い光の固まりがでてきて洞窟の出口にむかってすすんでいく。

一時間ご二人はようやく洞窟を抜けた。

ケイ「ハァ〜やっとぬけたわ。」

リュウト「そうだな、とりあえず至心村で宿をとる」

ケイ「わかったわ、じゃ全はいそげ行きましょ!」

リュウト「ああ」

二人は至心村の門に向かった。はたして龍脈を乱している組織の正体とは!!?

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Novel Editor by BS CGI Rental
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