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さよならの詩 作者:藤野麻衣

第5回   shadow
何時か影が短くなるように
そう祈りながら 歩きつづける

自分を見失っては
道に 過去に 迷い
戸惑う事もあるけれど
本当の自分∞勇気をくれた言葉
握り締めて前へと進む

不安な気持ちに支配され
立ち止まっては
何度も後ろ振り返り
過去を気にするけれど
其処にあるのは 長い影
断ち切れたら良いのに
そう思い 涙流す

それでも前に進むのは
影は離れない そう知っているから




                 
                    他サイトで掲載済




今回は元の文に少し文字を足しました。
「初めの一歩」内のetc...でも掲載したものです。
この頃になると、過去を忘れよう…との努力が見えます(汗
そういえば私が書く詩には「前へ進む」系の言葉が多いような…。
きっとそこらへんから出てきたのが、「初めの一歩」なんでしょーね。
自分でもよく分かりませんが;; 自分の事なのに。
それにしても…かなり雰囲気変わりましたね「さよならの詩」
最初の方は激暗だったのに…。

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