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さよならの詩 作者:藤野麻衣

第3回   光を目指して
過去は未だ私を追いかけてくる
逃げても逃げても
振り切ったと思っていても
ふとした瞬間
ちょっとした出来事
また現れる

私は殺されつづける
身勝手な人間達に
登っても登ってもまた
下へ
下へ

落ちるのは簡単
登るのは難しい
でも私は登りつづける
まだ独りじゃない
そう信じているから






                    他サイトで掲載済


結構更新に間が空きましたね…ごめんなさい。
これも大分昔に書いたものです。
憎むのを少し押さえて、過去から逃げ始めてますね。
…………何度か捕まってるみたいですが(汗
それでも結構希望を持ち始めた! ということで徐々にマシになっていくと…。
思いますけど…詩はその時の気分で選んでるので(汗
個人的に「1人」と「独り」の使い方には気を付けてます。
ぱっと見同じ意味っぽいけど、全く違うと思うので。
私は1人は大丈夫だけど、独りは寂しいです。



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