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さよならの詩 作者:藤野麻衣

第1回   hate
自ら過去に触れるたび
溢れ出てくる憎しみ
誰にも止められない
自ら触れるのは
深い深い傷を未だに気にしているから
憎んで憎んで潰したいから
悪夢は容赦なく蘇る
だから私は憎み続ける
この悪夢が終わるまで



                   
                   他サイトで掲載済



個人的にはとても懐かしい詩です。
こんな事を思ってるときもあったんだな…って感じです。今は。
最近、「憎む」よりも「どうでもいい」って気持ちが強くなったりしてますが…。
まぁそれは流れる時の中で変化した。という感じなのでしょうね。
最近書いた詩だと「辛い過去を断ち切れたら良いのに」系なのに対して、昔書いた詩は「憎んで憎んで潰してやるっ」系の方が多いんですね;
まぁ、私も昔に比べて穏やかになった…? と言うことで…。
やぁでもコレ…相当悪い精神状態だったんですね…。今では考えられませんよ…。
あぁ恐ろしや…。

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