遠のいていく貴方の背中を 追いかけるように 花吹雪 散りゆく桜に 現実を知りながら また会えますようにと 祈り続ける
人は皆 時の流れと共に 心が移ろいゆくけれど 君の薄れていく記憶の中で 私という存在が消えない事を祈るよ
遠のいていく貴方の背中に 手を振りながら交わす約束 いつかまた会えますようにと 叫び続けた この想いを 心の中で繰り返しながら 優しく舞う花びらが「別れ」を告げた
ひらひらひらひら美しく舞う花びらが 「現実」を人々に伝えながら 春 別れと出逢いを繰り返す
************************************************************* これも当初、タイトルが違いました。確か「桜色の約束」だったと。 詩の内容に合わないじゃん! ってなことで今のタイトルに変更。 正直、その時のfeelingで決めました。よくわかんないですけど、 こっちのタイトルの方がお気に入りです。 さて、詩集「Diamondの欠片」は今回で最後。今まで詩を掲載してきた サイト様がクラッシュを起こし、100近くあった詩のデータは全部 消滅…。だけれど、「Diamondの欠片」の為に残しておいた詩があった ので、あったから、無事終了させることができました! (本当はもっといろいろと載せたかったんですけどね…。) 昔に比べて詩を書く機会が減りましたが、これからも懲りずに(笑) 頑張っていこうと思いますので、その時はよろしくお願いします。
いっぱい いっぱい 沢山の感謝を込めて…。
2008,9,14 倖音桜華(ふじの)
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