大分県
鈴奈: ここはーどこっだ♪ どこっだ♪ どこっだ♪ 世梨: 大分です 鈴奈: うわぁぁぁ! せ、世梨ちゃん! いつの間に背後に!? 世梨: 秘密です★ それより、さっさとしないと置いていきますよ。鈴奈さん 鈴奈: って言うか、や、あの、兄貴は? 世梨: お仕事です 鈴奈: 絶対兄貴人選間違えてる… 世梨: 何か言いました? 鈴奈: な、何でもありません! さ、さぁて出発だぁー 世梨: 分かってますよ 鈴奈: ………うぅ…怖いよぉ〜…
鈴奈: うひゃー! あたり一面ラベンダー畑! 綺麗だなぁ〜 世梨: そうですね。ここで鈴奈さんがいなければもっと 鈴奈: 聞こえてるよ、世梨ちゃん 世梨: 耳ぐらい塞いでくださいよ。乙女がお花と話してるって言うのに 鈴奈: え…お、俺が悪いの…?
鈴奈: ここがかの有名な猿山か! いるかな? 猿 世梨: いますよ、私の目の前に 鈴奈: もしかして…俺のこと? 世梨: 鈴奈さん意外にいないじゃないですか。ねー 鈴奈: ねーって! じゃあ世梨ちゃんが今抱きかかえてるのは何なんだよ! 世梨: ゆ姫です 鈴奈: 俺、猿より猿なのか…? 世梨: そんな事一言も言ってないじゃないですかー。ふふっ鈴奈さんったらおかしい人★
鈴奈: やっぱやっとかないとねー。はい世梨ちゃん! 大分と言えば!? 世梨: カボス 鈴奈: 温泉天国! 世梨: 万年(まんねん)山 鈴奈: 大分大学! 世梨: ……鈴奈さんって、貧困な知識ですね 鈴奈: うわひっでー!
世梨: 冬になると、牧の戸峠で霧氷が見られるらしいですよ 鈴奈: 霧氷かぁ…。いいなぁ、氷! 世梨: じゃあ氷付けになりますか? 鈴奈: いやそれは…ちょっと……って! 用意するなぁ〜! 世梨: 何言ってるんですか、これはカキ氷用ですよ。……鈴奈さん用の 鈴奈: バッチリ聞こえてるから!
鈴奈: 問題です! 大分県はずっと他の県を呼び続けてる寂しがりやです! さて、何故でしょう! 世梨: …県民が少ないから? 鈴奈: ぶっぶー違いまぁす! 世梨: 海に面しているから? 鈴奈: ぶー 世梨: じゃあ何なんですか 鈴奈: ふっふっふ……。正解はねぇ。大分県の読み方を変えると、「お〜い、他県(たけん)」になるから…ってわー! さ、猿の大群!? 世梨: ゆ姫、やっちゃえ 鈴奈: ひっ…! お、俺が悪かったですー! ごめんなさいごめんなさ…ぎゃー! 世梨: 次回から世梨と武哉のラブラブ旅行記が始まります。お楽しみに 鈴奈: 待て…俺、まだ死んでない〜!
大分県は寂しがりや(は○わ談)。だからみんな、来てね♪
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