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いつかの夢のように 作者:あんな

第9回   ライブ
ここは○ステの会場。
いろんな年齢の方が集まっている。小学校1年生ぐらいの子からお父さんお母さんぐらいの人までいる。
私の目に入るのはジャニーズのファンの子である。ジャニーズのファンの子達はすぐわかる。
なぜならば、ジャニーズのペンライトやうちわを持っているので一目みただけで、私は分かる。
それにしても、ジャニファンの子達は可愛い子が多いな・・・・
私は負けているよ・・・!?私はジャニファンじゃぁ、ないぞ!ぅ〜ん。。。。嵐さんたちの友達だよ・・・
けど、みんなはどんなことを思っているのかなぁ?舞台の上から歌って、お客さんを見てどう思うのだろう。
可愛い子がいれば、可愛いなぁって思うのか。
まぁ、思うだろうな・・・・いいな、こんなにもてる人は・・・・・・・・
私はそんなことを思いながら会場を見渡していた。すると
理奈が「どうしたの」っと聞いてきた。なので「いや、別に。いろんな人がいるなぁって思って」っと答えた。
本当にいろんな人がいるんだもん。めったに見られない光景だから目に焼け付けたいよ・・・
そこから私達3人はいろんな話をしながら時間を待った。話をしているとスタッフの方から「もうすぐ本番です」っと言う声。
もうすぐ始まる。みんなに会える。そう思いながら時間を待った。

7時。○ステは始まった。会場はものすごい声・・・私はちょっと引いてしまう・・・
何時間にも及ぶ、ステージでいろんなアーティストが出てきた。ジャニースはもちろん、大塚愛ちゃんや、コブクロなどなど、たくさん。。。。
始まって約40分後。早くも嵐のメンバーの登場である。
話の内容は今年はどうだったか?そして明日相葉ちゃんの誕生日だってことである。
とてもおもしろかった。話をしているメンバーがカッコイイ・・・・
っと隣にいる理奈や千秋の顔を見ると、もうメンバーに食い付け・・・
話を2,3分したあとは歌。WISHである。最初は階段からメンバーが降りてきてメインステージでダンスを披露。そして間奏になると松潤&大ちゃんが真ん中のステージへ移動。そのあとにづづいて3人が真ん中のステージに移動。そのままエンディングへ行った。
最後はちょっと相葉ちゃんが滑ってしまったが、みんなかっこよく歌っていた。
そして続々といろんなアーティストが出てきてあっという間に時間は過ぎていった。

理「今日はめっちゃよかったね」
千「そうだね」
美「だって嵐みんな生で見れたしね!!!」
千「そうそう!もうみんなかっこよかった!!!!」
理「これも美亜のおかげだよ!ありがとう!」
美「ううん。誘ってくれて大ちゃんのおかげだよ」
理「それもそうだね。」
千「なんか最高のクリスマスプレゼントになったって感じだね。」
美「あっ!そうそう、また早速コンサートのことなんだけど、カウントダウンも行く?」
理「なんの?」
美「ジャニーズ。」
千・理「行く!!!」
美「だよね。」
千「もうホントありがとう!」
美「ううん、いいんだよ。じゃぁ、チケットはまた後日渡すね。」
理「うん、じゃぁ、もう遅いし帰るか!」
美「ゴメン、ゥチお迎えが来てるから!」
千「そ、そうなの!?」
美「うん。。。」
千「美亜の家ってすごいね。。。」
美「ま、まぁね。。。」
理「じゃ、ここでバイバイ♪」
美「バイバイ」

私たちは会場で別れた。私はその足で嵐の楽屋へ。

美「美亜です。」
私はノックをして言った。すると、どうぞっと言う声。

美「みんな、今日はお疲れ様、かっこよかったよ!」
相「ホント!?」
美「うん。あっ!相葉ちゃん、ハッピーバースデイ!」
相「ありがとう♪」
二「毎年この時期だから、毎回祝ってくれるんだよな。」
相「うん。」
潤「いいね。」
二「けど、潤くんとかはコンサートで祝ってくれるじゃん、翔くんも冬コンがあれば。。。俺とリーダーだけだよ・・・」
智「なぁ。。。」
美「そんなに暗くならないでも。」
二「なぁ、もう帰るよな?」
美「そうだなぁ。けど打ち上げとかあるんだったら付いていくよ。」
二「なぁ、じゃぁ、今日は千葉にいるんだから相葉ちゃんの家で誕生日会をしようよ。」
翔「そうだな、行こうよ!」
相「じゃぁ、みんな俺の家にカモン!!!」

ってことで相葉ちゃんの家に行くことになった。
そしてそこではいっぱい遊んだ。
次の日はみんな仕事っていうことでみんなお酒は飲まなかった。自分の車で来ている人もいたし。

美「今日は楽しかった。」
相「ホント!?」
美「うん。」
二「じゃ、俺らそろそろ帰ろうかな。」
翔「そうしなよ、美亜ちゃんのお母さんとかたぶん心配してるよ。」
智「だろうな。。だっても夜中の1時だもんね^^:」
潤「けど、なんにも言って来ないんだね、おばさん。」
美「ぅん。何でだろう?(苦笑)」
二「おばさんは美亜のこと信用しているんだよ。」
翔「そうだろうね、まぁ、早く帰ったほうがいいよ。」
二「おう!」
美「じゃぁ、帰るね、バイバイ」
ニノ以外「バイバイ♪」

私たちはそこで別れた。そして私はニノの車へ。
ここから自分の家までは1時間弱かかる。それまで退屈だ。
ってか眠たくなってきた。そりゃぁそうだろうな、だって1時だもんな。

二「なぁ。」

ニノが車の中で話しかけてきた。

二「お前、25日とかあいてる?」
美「うん。あいてるけど。」
二「なら、俺と遊ばない?」
美「それってデートのお誘い??」
二「・・・・かもな。」
美「嫌だ。」
二「はぁ!?何で!?」
美「冗談だよ、冗談。」
二「じゃ。。。」
美「いいよ。」
二「じゃぁ、どこ行きたい?」
美「それはニノが決めてよ、ニノが誘ってきたんだから。」
二「そうだよな。じゃ・・・やっぱ当日まで内緒にしておこう。」
美「何それ?教えてくれたっていいじゃん。」
二「まぁ、待っててよ。」
美「はいはい・・・」

25日か・・・クリスマスだな。初デートって感じだし。しかもクリスマスってどうよ!?
けど、ニノのことは恋愛としての好きじゃ、ないからあまり期待させちゃだめだよね。
だって本気になっちゃう可能性大だもん。

美「ねぇ〜」
二「何?」
美「ニノの初恋っていつ?」
二「う〜んっと・・・今」
美「今!?え!私が初恋の相手!?」
二「そうだよ。」
美「ってか遅くない?初恋!?」
二「だって俺、好きっていってもこんなに本気で好きになったのは初めてなんだよ!」
美「そうだったんだ・・・・・」
二「お前は?」
美「私は幼稚園のときかな・・・・」
二「相手はだれ?」
美「そんなの覚えてるはずがないじゃん。」
二「じゃ、なんで幼稚園の時だってわかるんだよ!」
美「いや、なんとなく、なんとなくだよ。」
二「嘘をついてるんじゃぁないのか?」
美「付いてません。」
二「ほんとだよ!!!」

こんな話をしながら私達は東京に帰った。
ちょっと恥ずかしい思いもしたが、とても楽しく話しができた。

二「じゃ、25日迎えにくるから。」
美「分かった。」
二「じゃぁな。」
美「うん、バイバイ」

ニノはすごいよなぁ。これから仕事だって言うのに、いままで遊んでたんだから。
けど25日に一緒に遊ぶってどうよ!?本当のデートみたいじゃん・・・・。
けど本気じゃぁ、ないからまだいいけど・・・・・

私はそのあとそのまま自分の部屋に戻った。そしてお風呂に入って、部屋に戻ると、携帯にメールが入っていた。大ちゃんからのメールだった。
『25日あいてますか? 智』
っというメールだった。なので
『ごめん、25日は予定があるんだ。 美亜』
『じゃぁ、26日は? 智』
『あいてるけど・・・・ 美亜』
『じゃ、一緒に26日遊ばない? 智』

えっ!大ちゃんからもデートのお誘い!?いや、そんな期待をしちゃだめだ!

『いいよ。どこに待ち合わせ? 美亜』
『じゃ、迎えに行く。車は持ってないから歩いて・・・・ 智』
『わかった。じゃ、26日に。バイバイ 美亜』
『バイバイ 智』

っというメールのやりとりをした。大ちゃん・・・・どうしたんだろうな。。。
デート?違うなにか相談でもあるんだろう。
私はそう思いながらメールを打った。

25日はニノと遊ぶ。どんなことをするんだろう。どんなところに行くのだろう。
私は子供みたいに心をうきうきさせながら25日を待っていた。


〜作者から〜
今回はちょっと短いでしょ!?最初で頭を使いすぎちゃって、最後のへんになった「もうこれでいいだろう!」って満足しちゃって・・・すみません。
本当は更新を早くする予定だったのに、兄がPCを使ってたので更新できませんでした。ごめんなさい。
さぁ、次はニノ&大ちゃんとのデート(?)です!お楽しみに!!!

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Novel Editor by BS CGI Rental
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