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いつかの夢のように 作者:あんな

第6回   緊急会議
ニノに告白された次の日です。
そして友達にばったり会った日の次の日です。
今日は学校。理奈や千秋はなにか私に言ってくるのでしょうか。
たぶん、聞くだろうな・・・・どこに住んでるの?紹介して・・・
などと・・・
紹介なんかできないよ!芸能人だよ・・・できないっつうの・・
ごまかすしかないんだよ。ごまかすしか・・・・
一番嫌なやり方だけどしょうがないんだよね。
これは自分のためでもあるけど何よりニノのためだし、嵐のため。
パニックを起こさないため。
そしてニノに告白されたんだけど、次あったときはどんな顔をして会えばいいの?
何か言わないといけないよね?けどニノは幼なじみだから恋愛感情はないんだよね。
いままでどうりの仲でいたいんだよね。私は。

そんなことを考えながら登校していると理奈が
「おっはよ!」
っと声をかけてきた。

美「あっ!理奈。おはよ」
理「ね〜A昨日の人って誰だったけ・・・」
美「え〜っと・・・慶太郎?」
理「そうそう!あの人ってカッコイイじゃん。」
美「そうかなぁ。。。」
理「どこにあの人って住んでるの?」
きた〜!!どこに住んでるんだろう・・・・とりあえず・・
美「えっとね、隣町だよ。」
理「そうなんだ。いいなぁ。あんな幼なじみがいるなんて。」
美「そうかなぁ。」
理「そうだよ!」

こんな感じで話しながら校門をくぐり教室に入った。
そこには千秋がもう学校に来ていた。
千秋が
千「おはよ!」
理・美「おはよ!」
千「美亜、ちょっと」
っといいながら私を手招きする。
なんだろうっと思いながら千秋のところに行くと
千「昨日一緒にいた人って、ニノじゃぁない?」
美「!?え!?」
驚いた。まさかばれてるとは思わなかった。
どうしようっと言う頭のなかは真っ白。どう対処すればいいのですか?私は。

美「ちょっとこの話はあとで。」
千「やっぱそうなんだ。」
美「誰にも言っちゃあダメだよ。詳しくは千秋には話すから。あとで。」
千「うん。」

とりあえず私はこの状況から逃げた。どうすればいいのか分からなくなったんであとでニノのことは話すことにした。
その前にニノに報告をしなければならないよ。どう対処すればいいのか聞かなきゃ。
私はすぐニノにメールした。ニノだけじゃぁない、嵐メンバー全員にメールをした。

ニノはすぐメールを返してくれた。内容はこうだった。
『とりあえず、美亜は俺のことを話して、誰にも言わないでくれって言っといて。っで今日美亜の家によるからそこでゆっくり話そうよ 和也』
他のメンバーからもメールが来た。
『大変なことになっちゃったね。今俺らはGの嵐!の収録中だったから全員いるんだ。詳しいことはニノが対処してくれると思う。っで俺らもこれから話し合うから 智』

そうだよね。とりあえず、誰にも言わないでってことを言っておかないといけないよね。
なので私は千秋を屋上に呼び出した。

美「千秋。」
千「うん?」
美「今日の朝言ってたことなんだけど。」
千「分かってるよ。誰にも言わないで欲しいんでしょ。」
美「うん。学校中がパニックになるからね。」
千「けど、理奈にはどうするの?」
美「理奈のことは今日、ニノと話すからそこで決める。」
千「そっか。私は美亜の味方だから。」
美「え?!」
千「どんなことがあっても秘密は守るから。」
美「・・・・ありがとう。」
千「っでよかったらいつか紹介してよ。二宮くん。」
美「もちろん。あっ!けどニノの承諾がいるけどね。」

千秋は秘密を守ってくれると約束してくれた。
これで一安心。千秋は嘘なんか言う人じゃぁないから千秋を信じる。
そう私は信じる。

時は流れ、夕方。私は帰宅して、ニノのメールを待った。
ちょっと告白された後だからやりづらいかもしれないけど、それとこれは別。
とりあえず、先に弟とかが帰ってくるので夕食を作る。もちろんニノの分も。

ちょっとしているうちに弟が帰ってきて、食事を一緒にたべてっといろいろしていると、もう8時を回っていた。親も帰ってきた。そこに、

『ピンポーン』

ベルがなった。ニノだろう。

美「私がでるから。」
隆「はいよ。」

ドアをかけるとそこにはニノだけじゃぁなくって相葉ちゃんと翔くん、大ちゃんも来ていた。

美「ありゃ〜なんで翔くんたちがいるの?」
翔「暇だったから来たんだ。」
美「暇だったからって・・・仕事は?」
智「仕事は終ったの。松潤は花男の仕事があるからこれないんだけど、俺たちは終ったから来たんだ。」
相「だって1人でも多い意見とかあったほうがいいと思うし、俺らのことだからね。」
美「ホント、今回はごめんなさい。」
二「美亜のせいじゃぁないよ。」
智「ばれちゃったことはしょうがないもんね。」
翔「けどさぁ、美亜の友達でよかったよね。」
二「そうだなぁ。」
美「あっ!みんなサブイでしょ?中に入って。」
智・翔・二・相「おじゃまします。」
母「は〜いどうぞ。今日は人数多いのね、美亜」
美「うん((苦笑))」

私は4人を自分の部屋に通した。ちょっと狭いけどしょうがない。

美「ごめん、ちょっと狭いけど我慢して。」
二「ホントだよ。5人じゃぁ狭すぎるよ。」
美「文句言うな!しょうがないんだから。」
翔「じゃぁ、みんな話し合いましょうか?座って。」
相「そうだね。」
美「じゃ、ちょっと待ってて。飲み物持ってくるから。」

私はニノたちにコーヒーを持っていった。だって大人なんだもん。私はコーヒーは飲めないのでジュース。

美「はい、飲み物。コーヒーでよかった?」
相「ありがと☆美亜ちゃん☆」
智「美亜ちゃんはジュース?」
美「うん。コーヒーはまだ飲めなくって・・・」
翔「子供っぽくて可愛いね。」
二「だから、コイツに可愛いっていうなって。コイツはまだお子さまなんだよ。」
美「うるさい。黙れ。(←棒読み)」
二「はい・・・・・」
翔「じゃぁ、話そうか。」
相「そうだね。」
二「っでどうする?千秋ちゃんにはちゃんと言ったんでしょ?」
美「うん。誰にも言わないでって。そしたら分かったって言ってくれたよ。」
翔「まぁ、その子は安心できるね。けど、もう一人友達がいるんだよね。」
美「そうなの。しかも嵐ファン・・・」
智「誰なの?」
美「松潤」
相「松潤かぁ。。。。いいなぁ。。。」
美「そのことはいいじゃん。どうでも。っでもう一人の子は理奈っていうんだけど、その子にも言ったほうがいいと思う?」
智「どうかなぁ。言ったら、・・・ねぇ〜」
二「けど、お前は1人だけ言わないって言うのは嫌なんだろう?」
美「うん・・・だって仲間はずれってことじゃん。」
翔「そうだよね。仲間はずれはよくないもんね。」
相「じゃぁ、いっそうその子にもばらしちゃって俺たちからもお願いする?」
二「はぁ?会うの?」
相「うん♪」
智「けどそのほうがよくない?なんか俺らからもいって理解してもらえそう。」
美「けど、逆を言うと嵐にあった、話した。とかいいそうじゃない?最近の高校生は・・・」
智「あっ!友達を信じないんだ!」
美「そういうことじゃないんだけど。」
相「もう言っちゃおうよ。そのほうが絶対いい!」
翔「じゃぁ、そうするか。言っちゃおう。」
美「っで会うのは?」
二「それはまた後で考えようよ。いっぺんにしたら理奈ちゃんもパニックになるでしょ・・・」
智「じゃぁ・・・手紙は?」
美・翔・相・二「いいかも。」
智「なんでみんな声をそろえて言うの!」
翔「いや、いいなぁって思って。」
二「じゃぁ、決定!理奈ちゃんには美亜から言ってもらって、手紙を渡してもらう!」
みんな「賛成!」
美「じゃぁ、松潤にも言ってくれる?」
相「はい、はい、はい!僕が伝えます!」
美「じゃぁ、みんなが手紙を書き終わったらニノに渡して!っでニノが私に渡して。そして私が理奈に渡すから。」
翔「ついでに千秋ちゃんのも書こうよ。」
相「そうだね。」

私たちは話し合い、千秋、理奈にも告白し、手紙を書くことに。
これであの2人は納得してくれるのだろうか。どうなんだろう。
緊張する。

次の日。ニノは早速仕事の帰りに手紙を届けにきてくれた。
早かったねっと言ったら、「もうみんなあわててかいたんだよ」だって。
明日は理奈への告白の日。
理奈の反応も気になるが、理解してくれることを祈る。



〜作者から〜
ニノとは普通にあってるじゃん、美亜ちゃん。
あのね、はっきりいって書いてて分からなくなってきたのよ。
けど、ニノのことはまだ続きがあるんですよ。
そのことはね次に書くので・・お楽しみに。
そして潤くんファンの子・・・すみません。
あんまり登場してませんよね。
これからは増やしますので・・・・・

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Novel Editor by BS CGI Rental
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