ニノは突然我が家にやってきた。 いつもなら連絡をくれるニノ。だが、今日は違っていた。なので私はビックリした。 美「ど、どうしたの?突然!!」 二「いや、仕事が早く終ったから寄ってみたんだ。」 美「ふ〜ん。あっ!サブイでしょ?上がって」 二「ありがと。お邪魔します。」
ニノは部屋に入るとソファーに座りこちらを見てくる。 なんだろうって思うので 美「どうしたの?」 っと聞いてみた。すると 二「いや、お前はすごいよな」 美「『お前』って言わないでよ・・・まぁ、ぃぃや。。けどゥチ、全然すごくないよ?」 二「だってこうやって家事をしてるじゃん!」 美「ありがとう」 二「お前は絶対いいお嫁さんになるよ」 美「じゃぁ、ニノのお嫁さんになってあげようか?」 二「!?」 隆「おい、姉ちゃん。何言ってるんだよ。ニノがめっちゃビックリしてるよ!!」 美「ごめん。ごめん。冗談だよ、冗談」 二「ぃゃ、別にいいけど。ぁっ!そうだ!ちょっと美也に話があるんだ」 美「何?」 二「いゃ、やっぱ後で話すよ。」 美「ぅん。分かった」
何を話したいのか疑問に思いながら私はとりあえず食事を作った。 10分後
美「カレーできたよ。2人も食べよ!」 隆史&ニノ「ぅん♪」
二「うわ〜!すっげぇうまいよ!」 美「ホント?」 二「おっ!本当にうまい!なぁ〜隆史!」 隆「うん」 美「よかった」
ピンポーン
チャイムが鳴った。だれかなぁ?っと思いながら玄関へ向かう
美「は〜い」 母「ただいま!」 母だった。今夜も仕事から帰ってきて、疲れてそう。 美「お帰り。今日は遅かったんだね」 母「ぅん。ちょっとね。あら、和也くん。こんばんは」 二「こんばんは。お邪魔してます」 母「いいえ〜、ゆっくりしていってね」 二「ありがとうございます」 美「ね〜、カレー食べる?」 母「あ〜後で食べるよ。和也くんもいるし」 二「そんな、僕に気を使わないでください。」 母「そ〜お?じゃぁ、食べようかな」
私達はまるで家族のように4人で1つのテーブルで食べた
母「和也くん、今日はどうしたの?仕事は?」 二「今日は早く終ったんで寄ってみたんです。すみません」 母「何で謝るの?全然いいのよ。和也くんは私の子供みたいな感じなんだから!いつでもいらっしゃい」 二「ありがとうございます」
こうして私達は話をしながら食事を食べた。 そのあとは母が片付けをし、私達3人はリビングにいた。時刻は8時を過ぎていた。
二「じゃぁ、俺そろA帰るは!」 美「うん」 隆「ニノ、バイバイ」 二「バイバイ、ぁっ!お前は来いよ!」 美「どこに?」 二「おばさん!美也を借ります!」 母「は〜い。どうぞ。」 美「母さんったら『どうぞ』って・・・じゃぁ、行って来ます。」
夜の道。私達は暗い道を2人で歩いていた。あまり人も通っていなかったので、ニノは帽子、サングラスをとっていた
二「な〜」 美「何?」 二「・・・・今度の日曜、あいてる?」 美「ぅん。あいてるけど、どうしたの?」 二「いや、連れて行ってやりたいところがあるんだ。ってか一緒に遊ばない?」 美「いいけど、どうしたの?急に」 二「いいじゃん。なんでも。じゃぁ日曜日7時ぐらいに向かえに行くから」 美「7時!?早いよ」 二「文句言うな。そうしないと間に合わないの!」 美「分かった。」 二「じゃあな」 美「うん、バイバイ」
二のとはそこで別れた。なんのことを話すんだろう?って思っていたが、たいしたことではなかった。
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