音楽教師「でも1人って決まってるのよ・・・・・・。」
希美「え・・・。」
菖蒲「イヤです!!!」
音楽教師「イヤって言ってもデスね。だめなのです」
音楽教師「いいです。先生が決めます」
その帰り――
菖蒲「希美が伴奏するんだよね・・・・。希美の方が上手いし・・・。」
希美「絶対菖蒲だな・・・。もう終わりだよあたし・・。」
菖蒲「まぁどっちが受かっても悔い無しね!」
希美「うん!明日だね♪」
次の日−−−−−−−−−−−
音楽教師「伴奏をしてもらう人を発表します・・・。」
菖蒲「・・・・・・・・。」
希美「・・・・・・・・。」
音楽教師「菖蒲さんにお願いします」
希美「・・・・・・。私なんかヘタなんだ」
希美は菖蒲をにらみながら音楽室を出て行った
菖蒲「のぞみ・・・・・・・・。。」
音楽教師「これが楽譜です。3日までに完璧に弾けるように。そして暗譜しなさい。」
菖蒲「はい・・。」
希美「わたしなんてピアノ下手だわ・・・。もうやめようか・・。」
菖蒲「待って!希美!!」
希美「わたしなんかかまわずにさっさとピアノの練習したら・・。」
菖蒲「いやよ!!」
希美「なんで?練習しないと叱られるわよ」
菖蒲「いやいや!!希美が元気取り戻すまでやらない!!」
希美「ふっ・・。いいこぶりやがって」
菖蒲「いいこぶってない!うちはただ、希美を心配してるだけ!」
希美「気にしなくてもイイ。余計なお世話よ、どっかいってくれない」
希美は菖蒲をぶって走っていった
菖蒲「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・。」
つづく☆
|
|