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光のもとへ――― 作者:水空

第7回   心優しいモンスター
シャルア「ここが・・・・。ハーメリア・・。」

ネペロ「ハーメリアにあるアクア塔の地下にはコスタールへと繋がる海底都市があるのです」

愛理「もうすぐでゴールじゃん!!!」

シャルア「そうだな!アクア塔探すぞ!って目の前にあるの?」

目の前には水でできた大きな塔がそびえ立っていた・・・・。

ネペロ「入りましょう・・・・・・・・・・。」

「おっとまちな」

後ろからなにやら声が聞こえてきた

シャルア「あなたは?」

「よくぞここまできた。ブラックレイン・タイムマスター・デス・メロディーを

 倒したのはお前たちだな?」

愛理「はい。それであなたは?」

「オレはセト。悪の組織の将軍ってヤツだな。」

シャルア「お前がセトか!!モンスターを苦しめるのはやめろ!」

セト「イヤだね。まぁコスタールで決闘だ」

セトは消えた。

愛理「速く海底都市に行こう!」

ネペロ「そだね!」

海底都市の入り口で−−−−−−

愛理「この下が海底都市?私、酸素ないから入れない・・。」

シャルア「大丈夫☆息すえるよ!」

ネペロ「そーだよ」

愛理「じゃあ行こう」

バッシャーーーン

ピラニアン「いらっしゃいませ!海底都市へ!」

愛理「あの・・・。コスタールに行きたいのですが・・・。」

ピラニアン「コスタールですね!!!ではご案内します♪」

コスタールに着いて−−−−−

愛理「やっと私は生き返るわ・・・。」

シャルア「愛理とお別れだな」

ネペロ「でわ泉に行きましょう」

愛理「ない!!泉の水がない!!!」

セト「ははははは!!!泉の水はガマデウスの腹の中だ!!おまけに七色の雫もオレが持ってる

   ぞ!!」

ガマデウス「わはははははー」

ネペロ「なんてことをするのですか!!!」

愛理「私は生き返って家族友達と会いたいの。1秒でも速く・・・。

   お願い・・・。セト・・。泉を返して・・・。」

シャルア「オレからもお願いだ・・・。」

ガマデウス「うっっ・・・。ブブブブブブフブブブブブブーーーー」

ガマデウスは水を吐いた

セト「なにやってる!ガマデウス!」

ガマデウス「この子達、かわいそうですよ!!こんなにも家族・友達思いの人、初めて見まし

      なので生き返らせてあげませんか?」

セト「・・・・・・・・・・・・・。ふん・・。しかたない・・。愛理どの。地上へ

   戻り、速く家族のもとへもどるのじゃ・・・。ホレ。七色の雫。

   実はわしも生き返りたいからここへ来たのじゃ。いっしょに生き返ろう。」

愛理「セトさん・・。ではいっしょに!」

ネペロ「お別れはなごりおいです・・・。シクシク」

ガマデウス「セトさんお元気で!!!」

シャルア「ありがとう愛理、ぼくはグリーンフレークに帰るよ。実は愛理のこと好きだった!」

愛理「私もよ♪シャルア・・。またどこかで・・。」

セト「んじゃあ行こうか愛理・・・。」

愛理「さようなら!みんな!一生友達だよ!」










































医師「お母さん!お子さん生き返りましたよ!!」

母「愛理!!」

ここは病院だった。私は骨折とヒドイけがだった。

私は生きている

ここで生きている

そして、

光の中なかで生きている

光のもとへ―――――――

私は生きる。





☆完☆

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Novel Editor by BS CGI Rental
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