今日・・・・。花音の運命が変わろうとしていた。
花音「おかーさん!今日は友達の里沙の家にピアニストが来るから里沙cの家に行くの!」
母「へーいってらっしゃい☆勉強してくるのよ☆」
花音「うん♪」
里沙の家について――
里沙「花音ちゃんいらっしゃい!まだピアニスト来てないよ!」
花音「へぇ!おじゃましまーす・・・。」
3分後――
里沙「いらっしゃいませ!」
音祢「初めまして。私は音祢(おとね)と言います。よろしくね♪」
花音「あっ・・・・。あの・・。こんにちわ!花音と言います!」
音祢「花音cよろしく♪」
里沙「あ・・。あなたに・・・あ・・えて光栄です!私里沙です!」
音祢「里沙cよろしくね☆」
花音「あの・・・。ピアノ弾いてください・・・・。!」
音祢「いいわよ☆私が全国コンクールで1位を取ったショパンのエチュードでいいかしら?」
里沙「エチュード?」
音祢「まぁ聞いてね☆」
すると音祢はピアノのイスに腰をかけエチュードを弾き始めた
♪ちゃらら!チャララルルジャンーージャジャジァァー!!・・・・・。
演奏は2分続いた。
花音「スゴイ・・・・・・・・・・・・・・・・。エチュード・・・・。」
音祢「この曲が弾けたら一人前のピアニストかな?」
里沙「・・・・。すごい・・・。」
花音「花音!この曲を目標にする!!」
里沙「あたしはトルコ行進曲よ!」
音祢「エチュードの方がレベルが↑ね。でもトルコ行進曲もいいわ☆」
里沙「がんばります!」
花音「明日って新しい先生が来るんだよね!」
音祢「じゃああたし、見に行くわ!」
里沙「あたしが先で花音ちゃんが後です」
音祢「はーいでは帰るね☆」
地獄のレッスンが始まるとは誰も予想してなかった。
そして
花音のピアノの将来が
奪われることも
知らずに。
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