ピカーン
花音は神の間に行った。
神「何かご用でも。」
花音「神様。初めまして。花音と言います。」
神「花音どの。どうなされましたか」
花音「私は、地獄のピアノのレッスンの最中、先生にピアノのフタを思いっきり閉められ
このとうり、指全部失いました。私はまだピアノがしたいのです・・・。
ショパンのエチュードを弾きたいのです!お願いします。指を元に戻してください」
神「それは自分だけの欲望ではないのですか」
花音「違います・・・・・・。」
神「でも指が治ったって自分がピアノを弾くだけでしょ。自分のためだけでは。」
花音「そ・・・・・。そういえばそうです。」
神「では1つだけピアノが弾ける方法がありますよ。」
花音「教えてください!」
神「地面につく体の一部。その一部に指あり。それを頼りにせよ。さようなら」
シュッッ////
花音「!?」
ナチュラル「あれ・・・。指がない・・・。?」
花音「なんか地面につく体の一部。その一部に指あり。それを頼りにせよ。だって」
ナチュラル「地面に着く体の一部・・・・・・・。指・・・。あ・・・・。!!!」
花音「なに!?」
ナチュラル「足だ!」
花音「足!?」
ナチュラル「足に指あるじゃん!!!まだ花音の体には指がある!!」
花音「足の指でピアノを弾けるわけないじゃん」
「足の指を少しだけ長くし器用に動けるようにしたわ。」
花音「神様・・・・。ありがとうございます!あたし帰るよ!」
ナチュラル「がんばって!!」
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