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piano&clover♪melody 作者:水空

第10回   私の気持ちなんか・・・・・・。
花音「うわぁぁーん!!恐田のせいだ・・・。あいつに未来を奪われたんだ・・・。」

里沙「花音落ち着いて!」

花音「里沙・・・・・・・。」

里沙「花音・・・。ピアノが弾けないのは辛い。けどね」

花音「五月蠅い!なんで・・・。なんで・・・。指・・。指!!!!!!!」

里沙「花音!いつかは戻ってくるよ!」

花音「いつ・・・。いつ?何時代?何年?何日?何時?何分?何秒?地球が何回回ったと

   き?ねー?いつなの!私の指はいつ帰ってくるのよ!!!!!!!!」

里沙「それは・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・。」

花音「人の気持ち分からないくせに簡単に言わないで!!!!!!!!!!」

花音は去っていった

里沙「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・。」










花音「あった・・・・。この草むら・・・。ナチュラルに会いに行こう」

花音はポケットから黄金のシロツメグサを出して空に向けた










ピカーーーーーン


階段が出来た

花音「ナチュラル。今会いに行くよ」

そしてナチュラルの部屋36987号室を開けようとした。しかし指がないので開けれない

花音「あぁ!!・・・。ん!・・・。ダメ・・・。開かない!!そうだノック!」

コンコン

ナチュラル「はい。あっ花音!」

花音「うっ・・・。ううう・・・・。あーーーん!!!ナチュラルーー!!!!!!」

ナチュラル「花音なで大泣きしてるのよ・・。手握ってあげるから・・。あれ・・。

      指がない!?どうしたのよ!!!!???」

花音「あのね。死のレッスンの途中にピアノのフタを思いっきり閉められて

   指10本が吹っ飛んだ・・・・・・・。」

ナチュラル「ピアノ弾けないジャン・・・・・・・。かわいそう・・・。」

花音「どうしよう・・・・・・・・。」

ナチュラル「光のシロツメグサでお願い事をしたら?」

花音「そうだね・・・。するよ!」

ナチュラル「がんばって!」

花音「私の指が戻りますように・・・・・。」



ピカーーーーン

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Novel Editor by BS CGI Rental
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