休み――
友達のお母さんが心配の電話をしてくれた。
学校に行く話もしたが断ったそうだ。
終戦日――
那波は思いきって先生に言った
「もう我慢できません。」
もう、耐えきれない。これ以上されたら
自殺
につながる。
そして。みんなで話し合いをした。
口々に里佳子の話が出る。
みんな、里佳子が怖いらしい。私も怖い
あの人は少しでも変なことをするといじめられるから
みんなから恐れられている
そして、里佳子はみんなに謝った。
里佳子は泣いていた。
でも私は許してやった。
なんでかと言うと
仲間だから。
でもまだ心の底では憎い気持ちが残ってた
そして。終戦となった。
私は
いじめから解放された。
私は自由。
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