■ トップページ  ■ 目次  ■ 一覧 

◆−幸せ売り−◆ 作者:水空

最終回   天へ。
明奈「あのー彩じゃなくて彩音ですー」

ジャクア「しっぺいー・・・・。^^;」

次の日―――

ザワザワシクシク

友美「明奈!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」

明奈「友美おはー」

友美「彩音が・・・・・・。交通事故にあった・・・。今朝」

明奈「罰があたったんだよ」

友美「そんないいかたないよ!」

明奈「五月蠅い!」

明奈は走って逃げた

するとポケットから紙が出てきた

友美「なんだろ?」

それは幸せ売りの昨日の請求書だった。

友美「明奈・・・・。明奈が殺したんだ!彩音を・・・・・・。!!」

みんな「明奈が!」

それはたちまちみんなに広まった

明奈「フーここならいい。あれっ請求書がない!!!!!!!??????」

友美「明奈!」

明奈「友美。着いてきたのか」

友美「何。これ」

請求書を出した。

明奈「ぁっ・・・・・。それは・・・・・・。」

友美「もうみんな知ってるよ明奈が彩音を・・・・・・。殺したってこと」

明奈「殺してなんかナイ!!!!!」

友美「じゃあこれは何よ!」

明奈「もうみんな殺してやる!!!!!!!」

夜――


明奈「幸せ売りを泥棒するぞ。金ないし。呪文書を盗むだけだし。」

ギィィィィ・・・・・・・。



明奈「あったあった・・・・・・。」

明奈は魔術の床に座った


明奈「グォーングォーン滅びろよ世界の全員ども!!!!!」

赤い光が差した。


明奈「やった!?」


















ジャクア「それはムリだ」

明奈「はっ!!!!!!??????」

ジャクア「お客さん。それは泥棒ですよ?万引きです。」

明奈「なんでだ・・・・・。なんで出来ない!」

ジャクア「それはあなたの心が幸せではないからです。」

明奈「オマエも殺してやる!グォーングォーンジャクアよ滅びろ!」

ジャクア「俺は滅びない。不死身の体だ。オマエはそうとうな罰を受けなければならない。

     ではさようなら。今までの罪を背負うがよい。グォーングォーン明奈よ滅びろ」

明奈「なによくそーーーーー!!!!!!!!」


明奈は消えた。


幸せ売りとは



幸せではない人に幸せを与えるのではなく


幸せの意味が分からない人に


幸せを教える役割を果たしている。


幸せ売りは今日もダークロードで働いている。


明奈は今までの罪を今でも

背負っているだろう。

















幸せの意味を考えながら――――








幸せって難しい―――













☆完☆

← 前の回  ■ 目次

Novel Editor by BS CGI Rental
Novel Collections