明奈「メニューで嫌いな人に消えて貰うってのがあったなぁ」
ドアを開けた――
ギギギギギギギギ
ジャクア「あらっまたいらっしゃいフフフフ」
明奈「もう一度メニューを教えてッ」
ジャクア「はいニョ」
・人気者になる ¥20000000
・恋人が出来る ¥10000000
・両思いになれる ¥30000000
・美人になれる ¥30000000
・かわいい体になれる ¥30000000
・デビューできる(なんでも) ¥40000000
・嫌いな人に消えてもらう ¥15000000000
・家族が優しくなる ¥10000000
・先生がエコヒーキしてくれる(自分だけ特別にしてくれる)¥20000000
・勉強が出来るようになる¥35000000
・運動が出来るようになる¥35000000
明奈「なんかメッチャ値上げしてる・・・・・・・・・・。」
ジャクア「もう売れて売れて」
明奈「150億って・・・・・・・・・・・。」
ジャクア「まさか。お客様。嫌いな人に消えて貰うを購入するのですか?」
明奈「その予定ですヶど」
ジャクア「手持ちは今何円ですか?」
明奈「10万」
ジャクア「足りませんよ?」
明奈「通帳から出せばギリギリだから出してくる」
ジャクア「出した金は返ってきませんよ」
明奈「常識だょ」
30分後――
明奈「150億円。ハイ杜山彩音って言うヤツを殺して。」
ジャクア「友達なのですか」
明奈「前は。ムカツクこと言われたから。」
ジャクア「友達に対して思う気持ちはそれほどだったのですね。」
明奈「それどういう意味よ。」
ジャクア「友達は友達じゃないのですか。」
明奈「彩音は死んだ方がいいんだ。ウチの人生の邪魔なんだ」
ジャクア「もう戻ってこないのですよ。いいですか?」
明奈「はやくしてよ!」
ジャクア「グアーングアーン滅びよ杜山彩よ」
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