アタシは明奈(あきな)高校2年。
お金持ちのクセに幸せじゃない。
不幸ばっかり。
そして占いでは寿命は200年らしい。
不幸な人生を200年も生きるって楽しくないと思う。
明奈「じゃあ学校に行ってくる」
ガードマン「はっ!いってらっしゃいませ。明奈さま!」
そして学校に着いて―――
明奈「あっ友美おはよう」
友美「おはよー明奈ッッ♪」(ともみ)
彩音「おはよう!」(あやね)
明奈「おはっ」
二人は明奈の友達。
休み時間―――
明奈「ねーぇねーぇウチってさぁ不幸少女で人生つまんなーいって感じー」
友美「そう?あたしは生きてるだけで幸せかなー?」
彩音「あたしも☆友達とか家族とかと一緒にいられるだけで幸せ〜↑↑」
明奈「あたしはーもっと優雅な暮らしをしてー♪もーっと幸せになりたい!」
友美「それって幸せなのかなぁ?」
次の休み時間―――
男子「おーい!みんな!あのダークロードに幸せ売りって言うおっさんがいるんだって!」
男子「おっさんじゃなくてジャクアって言う怪物なんだって・・・・。」
男子「手が10本生えていて顔は3つ・・・。足は4本で羽が生えていて・・・。とにかく怖いんだ!」
男子「俺等3人でさっき行ったんだ!」
男子「そしたらドンナ幸せが欲しい?1回50000円と寿命10年・・・・。ウジャジャジャって言ってた・・・。」
明奈「幸せが買えるの・・・・・。!」
先生「席に着きなさい。みなさんも知っているように幸せ売りがいます。決して近づかないよう
にしましょう」
男子「先生見ました!怖かったです・・・・。」
先生「命まで取られるかもしれません。なので決して近づかないでください。」
明奈「命・・・・。マデ?」
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