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◆−幸せ売り−◆ 作者:水空

第1回   幸せ売りは危険?
アタシは明奈(あきな)高校2年。

お金持ちのクセに幸せじゃない。

不幸ばっかり。

そして占いでは寿命は200年らしい。

不幸な人生を200年も生きるって楽しくないと思う。

明奈「じゃあ学校に行ってくる」

ガードマン「はっ!いってらっしゃいませ。明奈さま!」

そして学校に着いて―――

明奈「あっ友美おはよう」

友美「おはよー明奈ッッ♪」(ともみ)

彩音「おはよう!」(あやね)

明奈「おはっ」

二人は明奈の友達。

休み時間―――

明奈「ねーぇねーぇウチってさぁ不幸少女で人生つまんなーいって感じー」

友美「そう?あたしは生きてるだけで幸せかなー?」

彩音「あたしも☆友達とか家族とかと一緒にいられるだけで幸せ〜↑↑」

明奈「あたしはーもっと優雅な暮らしをしてー♪もーっと幸せになりたい!」

友美「それって幸せなのかなぁ?」

次の休み時間―――

男子「おーい!みんな!あのダークロードに幸せ売りって言うおっさんがいるんだって!」

男子「おっさんじゃなくてジャクアって言う怪物なんだって・・・・。」

男子「手が10本生えていて顔は3つ・・・。足は4本で羽が生えていて・・・。とにかく怖いんだ!」

男子「俺等3人でさっき行ったんだ!」

男子「そしたらドンナ幸せが欲しい?1回50000円と寿命10年・・・・。ウジャジャジャって言ってた・・・。」

明奈「幸せが買えるの・・・・・。!」

先生「席に着きなさい。みなさんも知っているように幸せ売りがいます。決して近づかないよう

   にしましょう」

男子「先生見ました!怖かったです・・・・。」

先生「命まで取られるかもしれません。なので決して近づかないでください。」

明奈「命・・・・。マデ?」

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Novel Editor by BS CGI Rental
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