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涙の結晶。 作者:水空

第4回   私は自由。
劇・・・・・。

みんなイヤだった。

水空は悪夢にでるぐらいイヤだった。

でも日に日に滑舌がよくなった。

時には給食が遅くなり、昼休みをつぶされたことも

少なくなかった。

そして本番・・・・・・・。

水空は2場面のトールゲートに出る。

緊張はしてた。。

今までの練習の成果を発揮できるか心配だった


そして





























学芸会が終わった。

セリフは上手く言えた。

フリも大きくて良かった

でも笑うところのセリフは






しらけた







のでショックだった。

でも先生が

「みんな一生懸命見ていたから笑いの場面だと気づかなかっただけ。よくできてたよ」

と初めて先生に劇のことでほめられた。

嬉しかった

あの辛い日よ

さようなら

私は

もう



劇から解放された





























自由な水空です




次は卒業


先生の地獄の特訓が待ち受けている((ヒェェーー




☆完☆

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