5月の雨の中2本目の缶ビール 何も無い窓の外 何でも無い時が流れてく
虹が出て虹が消え 夜が来て月が出て あの時と 変わらない 音の無い朝がやってくる
シェルターを出てみたら 誰もいない 誰もいない 誰もいない 誰もいない 何にも無い 何にも無い 何にも無い 何にも無い
多分どこかのえらい人が多分ボタンを押したのでしょう よりによってあなたのいない夜に よりによってあなたのいない夜に よりによってあなたのいない夜に よりによって ちくしょう
多分どこかで この鉛の夜の中 あの水銀の同じ月を見てる あなたに会えたらな あなたに会えたらな あなたに会えたらな あなたに会いたいな ちくしょう
昨日も今日も多分明日も 誰もいない 誰もいない 誰もいない 誰もいない 何にも無い 何にも無い 何にも無い 何にも無い
月の無い夜 音の無い夜 聞きなれた靴の音 懐かしい タバコのにおい ビール2本あるかな? この夜を蹴飛ばして 顔上げて むねはって 歩きだす ドアに向かう 久しぶりに話すことば うまく言えるかな 練習しとかなきゃ 泣き笑いで でも笑顔で あなたに「おかえり」
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