「いらいらするなぁ〜〜・・・・・」
【トントントン・・・】 「?つかっちゃん何やってんの?」 「あ?モールス信号だよ。イライラしたときにはやる。最近ハマってんだ」 「・・・・・・・・つかっちゃんらしい」 「連ちゃ〜〜ん・・・わかんないです・・・・・」 「ヒントあげようか?」 「ヒント!?いや、そういわず答え欲しいんだけど・・・・」 「答え?ん〜〜・・・・面倒くさい」 「おいっ、時野!!気になるだろ!」 「・・・・・・わかったよ・・・・・・。ひらがなの『うせ』で考えてみればわかるんじゃない?『うせ』の上」 「ひらがなの・・・・うせ・・・・・ああっ!!私、わかりました!」 「さすがじゃん、緑」 「・・・・ん〜〜??・・・・あっ!」 「つかっちゃんもわかった?」 「ああ!!ひらがなの『うせ』の上といえば・・・『いす』だ!『う』の前は『い』、『せ』の前は『す』!!」 「ウン、正解。イスの方いったら、イスの下にあった。セロテープでくっつけてあったし」 「なるほどな〜〜〜!」 「つかっちゃん声大きくしたら聞こえるよ。自分で暗号解かないと意味無いんだから・・・」 「ああ、そっか」
【ガチャ・・・】
扉を開けると係員が二人いて、階段があった。 「長い階段・・・・これ上るのか?」 「面倒くさぁ・・・・・」 「い、行きましょうよ」
長い長い階段を終えて・・・・・・。 「この扉だね」 「よし、行くぞ!!」
【ガチャ・・・】
そこには、1階ほどではないがやはりたくさんの人がいた。 「ふぅーん・・・・やっぱあの暗号といた人いたんだ」 そして、たくさんの人々が苦悩している。 連たちも早速暗号を見た。
『弐弐弐弐 弐弐弐 弐豚豚豚 豚弐豚豚豚 豚弐豚豚豚 豚豚豚弐 豚豚弐弐 弐豚弐豚豚 豚豚 豚弐弐弐豚 豚弐 豚弐弐弐 豚豚弐 豚弐豚弐豚 弐豚 豚豚 弐弐弐弐 弐弐弐 弐豚豚豚 豚 豚豚 豚弐 弐弐弐弐 豚豚豚弐 豚弐豚豚 豚豚 豚弐豚豚 豚弐弐豚 弐豚 弐弐弐弐 弐弐弐 弐豚豚豚 豚弐豚 豚弐豚弐豚 弐豚 豚豚 豚弐豚弐 豚豚弐 さて、これを解いて、その問いの答えを入力したまえ』
と言う文が書かれた紙。 「豚・・・・?ぶた・・・・・?弐・・・に・・・・?あ〜〜わからねぇ!時野ぉ、お前わかるか!?」 「これ・・・『二重暗号』だね。最初にこの暗号を解いて、次にこの暗号の問題の答えを入力する」 「・・・・・・・豚と弐・・・・?」 「・・・・・・・・・・・・・・・・・・ふーん、わかった」 「!!??時野、お前わかったのか!?」 「スゴいっ、連ちゃん!」 「ていうか、法則はわかったけど、解読はできない。だってあたし“これ”知らないし。解読は・・・つかっちゃんかな。緑はともかく、つかっちゃんはわからなきゃいけない問題だよ」 「!?オレに・・・?」 「つかっちゃんだからこそわかるはずなんだけどなぁ・・・・・・」
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