桃太郎は犬を連れて鬼が島にむかった。 「もうやだな、死ぬな僕。きっと。」 「いいんだ。俺は犬なりにドッギィィーな人生楽しんだ。もう死ぬ時だ。ア・デュー。」 犬はそういうと逃げた。 「あいつ逃げやがったな!!」 桃太郎は追いかけたが、下は谷底。 「あーーーーーれれーーーーーーーーーーっ!!!」 桃太郎は海に落ちた。 『こんな死に方かい・・』 桃太郎は薄らいでく意識の中で思った。 『もっとマシな死に方ないんかい。』 桃太郎は海にプカプカ浮かんだ。 「犬ー!!どこだぁー!?」 叫んでみたが応答なし。 「犬ぅー!!!」 「ここだ」 犬は横にプカプカ浮かんでた。 「もう死んじゃうの?僕たち。」 「ああ。多分な。」 「じゃあ死ぬ前の言葉ぐらいカッコイくしよう。」 「そうだな。まずお前からだ。」 桃太郎は最後の言葉を言った。 「オッパッピー!」 そして桃太郎はグッタリした。 「なんて最後の言葉だ・・・」 犬はそうつぶやくとグッタリした。 今?ああ、二人は今頃きっとどっかの公園で住んでますよ。
〜終わり〜
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