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桃太郎の気ままな旅 作者:邪眼のデズ

第3回   3
桃太郎は犬を連れて鬼が島にむかった。
「もうやだな、死ぬな僕。きっと。」
「いいんだ。俺は犬なりにドッギィィーな人生楽しんだ。もう死ぬ時だ。ア・デュー。」
犬はそういうと逃げた。
「あいつ逃げやがったな!!」
桃太郎は追いかけたが、下は谷底。
「あーーーーーれれーーーーーーーーーーっ!!!」
桃太郎は海に落ちた。
『こんな死に方かい・・』
桃太郎は薄らいでく意識の中で思った。
『もっとマシな死に方ないんかい。』
桃太郎は海にプカプカ浮かんだ。
「犬ー!!どこだぁー!?」
叫んでみたが応答なし。
「犬ぅー!!!」
「ここだ」
犬は横にプカプカ浮かんでた。
「もう死んじゃうの?僕たち。」
「ああ。多分な。」
「じゃあ死ぬ前の言葉ぐらいカッコイくしよう。」
「そうだな。まずお前からだ。」
桃太郎は最後の言葉を言った。
「オッパッピー!」
そして桃太郎はグッタリした。
「なんて最後の言葉だ・・・」
犬はそうつぶやくとグッタリした。
今?ああ、二人は今頃きっとどっかの公園で住んでますよ。

〜終わり〜

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Novel Editor by BS CGI Rental
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