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Anger Diary 作者:mikazuki

第2回   あ、激怒の幕が上がった
1月6日  早朝。彼が服を着替えるが出勤する気配無し。
      私:「何時に出るの?」
      彼:「あー」・・・曖昧な返事。
      私:「何時からなの?」(少し控えめに)
      彼:大激怒「うるさいんだよーーーーー!!」大声で怒鳴る。
        えーーーーーーー?何故私は怒鳴られてるの?
      ・・・全く、さっぱり 意味が分からん。

1月8日  私 「里帰りのチケット買ってくれ〜!」とお願い。
      彼 「16日にしか買えない!!」と、大声で怒鳴る。
      私 「なぜに?」
      彼 「燃料代がまだ決まらないんだーーーーーっ!!」と大声で怒鳴る。
      ・・・・・やっぱり、まったく、さっぱり 意味が分からん。
       燃料代が決まらないと私が怒られる始末である。
      (航空会社のおエライさん、どうか早く決めておくれ!彼の機嫌が悪いんで
       すぅ。私が怒られるんですぅ。)
 
1月11日 早朝
      私:「今日の仕事場は○○?」
      彼:「あー。」すでに少し不機嫌気味である。
      私:「何時に行くの?」
      彼:「何時でもいいだろうーーーーーーーーー!!」大激怒である。
      私:「何で怒るの?」(小声で)彼は大声が嫌いなんで。トホホ
      彼:「お前は何でも質問が多すぎるんだーーーー!!」倍激怒。
        えーーーーーーーーー?何故私は怒られてるの?
      質問が多すぎるって?ふ、ふたつの質問は多いのか?
      まったく、さっぱり 意味が分からん。
今の会話を振り返ってみよう。
「今日の仕事場は○○?」「何時に行くの?」通常この会話は一般人の日常会話ではなかろうか。しかしここで彼は時間を聞かれる事が大変大嫌いだ!という事が判明。(6日の日も時間を聞いて怒鳴られたし)
これから彼に時間を聞く事はあるまい!と心に誓う私である。
教訓:『時間は聞かない!』聞けば怒られる。
・・・又ひとつ会話が減ってゆく私達である。
       

      
 

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Novel Editor by BS CGI Rental
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